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2020年2月14日   DASH福山駅前・柳津特別3歳Aサラ系3歳 別定 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   イチライジンが貫録を見せつける!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 西依 龍宏"

sonoda07.jpgイチライジンは昨年の大晦日に行われた2歳王者決定戦の園田ジュニアカップを圧勝。今回はそれ以来の登場で、仕上がりもまだ100%ではないとのことだが、力自体は一枚抜けているし、地力でカバーできそう。キクノウィングは園田ジュニアカップで◎の②着。流れる展開を引っ張る形だったがシッカリ粘りを発揮していた。発馬後手の前走は度外視したい。ウォールフラワーは門別、岩手を転戦し、兵庫初戦も③着。センスが良いし、豊富なキャリアも魅力。ユメタイザンはスタートを決めて前付けできればしぶとい。着実に成長中のコエミ、高知で力をつけてきたマロンドクイーンにも警戒したい。

イチライジン・・・園田ジュニアカップは2周目の向正面で気合を入れられるも3角手前で一旦緩め、4角手前で再度追い出しを開始する競馬だったが、鞍上の指示にキッチリ反応。そして直線で一気に抜け出すと残り150mくらいのところでは吉村Jが大型モニターで後続の追い上げを確認、最後は軽く流す余裕の勝ちっぷりだった。今回は少し間隔が開いているものの、デビューからこれまでで大きく負けたのは2走前の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)だけだし、強敵も不在。シッカリと力を示してくれるだろう。

キクノウィング・・・前走は出遅れが響きチグハグな競馬に。昨年末の園田ジュニアカップでは牡馬相手にハナを切り②着と好走。当時のような前めでしぶとさを生かす形に持ち込むことができれば。

ウォールフラワー・・・半兄に2015年の佐賀記念(JpnIII)とマーチS(GIII)の覇者マイネルクロップがいる血統。前走は追って甘かったが、小柄な馬体や唯一の勝利が雨馬場だった点などからも、力を必要とする姫路馬場は向いていなかったかも。馬場替わりで改めて。

ユメタイザン・・・前走は番手から早めに先頭に立つと先行馬総崩れの展開のなか後続を1馬身半離して押し切り勝ち。2走前の中距離戦では伸びあぐねる結果だったが、最初のコーナーから内に押し込まれて砂の深いところを終始通らされたことが堪えた印象なので、今回の距離延長でも引き続き注意。

コエミ・・・兵庫転入後は(2.1.0.1)。門別では③着が最高だったが、当時は1000mでしか使われてこなかったし、兵庫唯一の着外(⑤着)も1400m戦であり、中距離戦はパーフェクト連対中。出脚の遅い面はあるものの、得意の距離ならその点もカバーできそう。

マロンドクイーン・・・再転入初戦の前走は前半引っ掛かり気味の追走になっていたが、それでも最後まで脚色は衰えることなく勝利を決めた。今回は1700mとなるだけに、より一層折り合い面がポイントになってきそうだが、うまくクリアできれば更なる前進があっても。

おすすめ買い目

馬単 3→2 3→1 3→9 3→4 3→10

 

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