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2020年1月29日   名古屋CC ミネルヴァ賞サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   交流戦で変身 コパノアダムス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya11.jpg 交流戦は中央馬が圧倒的優勢。すんなりいくならベリッシモファルコスリーヘリオスカフジグローリーといったところだが、スリーとカフジは休み明けになる。一見、条件的には厳しそうでも、笠松時の勝ちっぷりがいいコパノアダムスに妙味を求めてもバチは当たらないか。地元筆頭はやはりオンワードマリーになろう。

 コパノアダムスは笠松のクラスだけを見るとためらうが、その勝ちっぷり、そして1勝クラスでもハナ切ったスピードからすると侮れないのでは。「まだ走りが幼くフォームもしっかりしていないが、ポテンシャルは感じる。乗り慣れた鞍上でもあるし、コースも合うはず」。

 オンワードマリーは交流戦は5走前に2秒4差の5着だが、3歳秋に中央未勝利から転入してここまで(11423)という数字ならいま少しやれていいはず。「馬の体調に合わせて無理使いせずローテを決めている。ただ、今回は運悪く交流戦。1900mならまだしも、1400mでは忙し過ぎる感じだねえ」。

 ベリッシモファルコは10月に復帰後は順調に使えているし、1勝クラスでも前に行けているのがいい。この鞍上なら逃げても控えても。「適距離を狙っての遠征。状態はいいし小回り向きのスピードもあるので、相手次第では勝機があっても」。

 スリーヘリオスは勝ち上がったのはダ1200mだが、芝2000mでデビューし、皐月賞にも出走歴。交流戦での変身を期待したくなる。「去勢の効果で走る方に気持ちが向いてくれれば。あとは小回りなのでうまく先行できれば」。

 カフジグローリーは未勝利条件の内容からすると交流の相手関係ならといったところはある。園田戦は内で厳しい競馬を強いられたものだ。「近々入障を考えているので、障害練習をバリバリやっている。そのぶん体はできているので、ダートでどこまでやれるかな」。

おすすめ買い目

馬単 9→2 2→9 9→8 8→9 2→8 8→2 9→10 10→9 9→3 3→9

 

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