Odds Park 競馬

　一時期の不振から脱して完全復調したオレノココロ。特別条件となるが、ペースが落ち着くここなら追走で手間取る心配はない。障害の修正も可能で首位争い期待。マイペースで運べそうなアアモンドグンシンの押し切りも狙える。斤量減がプラスに働くミノルシャープにも警戒が必要。本来の走りができればメジロゴーリキも勝ち負けに加われる。

　(５)オレノココロは前走障害で膝を折ったが、立て直されてからは腰を入れて三腰。結果は差し届かずの２着に敗れたとはいえ、レースぶりは良く、完全復調を窺わせる内容。今回は特別条件で775キロ。これくらいの荷物ならひと腰でまとめることが可能。組み合わせ的にもペースが速くなることはなさそうだし、テンに置かれる面があるこの馬でもスムーズに流れに乗れる。ここでは実力、実績ともに上位。極端な時計勝負にならなければ首位争いに加われる。

　(３)アアモンドグンシンは５歳限定の定量となった前走も先手を奪って積極的な競馬を仕掛けて行ったが、障害で止まってから腰が入らず大きく手間取っていた。直線で脚を伸ばして２着まで追い上げていただけに、惜しい内容だった。今回は自己条件の特別戦。回避馬が出て少頭数での競馬。増量されるとはいえ、５キロと軽量で息を入れて先行できるここなら、障害の修正も可能。デキ落ちもなく、押し切りが狙える。

　(２)ミノルシャープは特別条件で一気に減量されて770キロとなる。この馬の持ち味であるスピードとキレを生かすにはこれくらいがベストの荷物。重賞後でも疲れはなく、力を出せる状態にはある。上位争いが期待できる。

　(６)メジロゴーリキは500キロ定量の前走は苦労していた障害をひと腰と復調気配を感じさせる内容。ここは増量されて765キロとなるが、本来の走りができれば問題のない荷物。この中に入っても互角にやれる馬。スムーズなら勝ち負け可能。