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2020年1月14日   孔雀座(くじゃくざ)特別B1サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   妙味を求めるなら逃げられたときのキッズジョリー?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya06.jpg 1戦1勝の明け4歳・ヴェルの上積みに期待するのがオーソドックスな狙いだが、何ともならないことはなさそうな感じを受けた。ハナを叩けるようならキッズジョリー、先行争いがモツれるようならペイシャゲランに可能性を求めてみるのも悪くないと思うのだが、どうだろう。いずれにしてもネイビーフラッグキタノパンドラは前出3頭が走らなかった場合の出番。

 キッズジョリーは控えて伸びあぐねた3走前からすると逃げにこだわってくる可能性あり。その形なら2走前のように絡まれてもしぶとい。「前走も強い競馬をしてくれましたね。体調は安定していますし、特別でも期待感はあります。」

 ペイシャゲランは中央1勝は芝の1200m。1800mで勝ち鞍もあるが、本質的には短いほうがいいのかも。距離短縮で変わる余地。「ひと息入っていた前走より今回のほうが臨戦過程はいいし、自身の上乗せは見込める。1組も勝っている馬だし、遜色ないと思うんだ」。

 ヴェルは中央では芝ダート問わず短距離で善戦多数。前走はスピードの違いで逃げたが、中央時からすると好位からでも競馬はできそうだ。「23キロ増でしたが、全然太くありませんでしたね。今後のローテや相手関係、距離などを考えて使うことにしました。間をあけるとかえってテンションが上がりすぎる可能性もありますからね。行きたがる面はありますが、ハナには固執しません。自分の形で競馬を進めたいです」。

 ネイビーフラッグはしっかり差してこられて堅実なタイプだが、特別だとひと押し足りないのは事実。いろいろ恵まれたい。「冬場の走りがいいし、連勝と勢いはあるけど、今回はさすがに相手が違うからね」。

 キタノパンドラはこの枠なら前走のようにインをロスなく運べる。時計を要したが、直線の伸びはなかなか。勝負根性発揮といきたい。「前走の出来は保てています。相手は強化されましたが、中団あたりにつけられれば」。

おすすめ買い目

馬単 8→7 7→8 8→3 3→8 3→7 7→3 8→2 8→1

 

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