おすすめ注目レース

2020年1月 9日   第25回 白銀争覇(SP3)4歳以上 ・オープンサラ系4歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   遠征馬の強いレース 実績もあるエイシンエンジョイ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu09.jpg 交流重賞といってもこの顔ぶれ。それならエイシンエンジョイのサマーカップ・1分24秒9が燦然と輝く。前走後はここ目標に順調と聞くし、鴨宮騎手とも(1100)だ。これに抗う術を持つのはトウショウデュエルの差し脚、メモリートニックの逃げ脚、スティンライクビーの変わり身か。さらにモツれればストロベリーキングが追い込む。

 エイシンエンジョイは昨年のサマーCを1分24秒9で逃げ切っているように、ここでは一枚上のスピードの持ち主。笠松GPは強敵相手に勝負を挑んだ結果で度外視できるので。「笠松GPはスタート直後に挟まれてしまったことが最後まで響いた。前走後からこのレースを目標に調整してきたし、出来は引き続き良好。昨年サマーCの勝ちっぷりからも馬場は合っているはずだし、前々の競馬ができれば」。

 トウショウデュエルは短い距離を求めての参戦。7月に中央1勝クラスを勝っているし、何と言っても早め入厩の調整に意欲を感じる。「11月の移籍戦で1900mを勝っているが、本質的には短距離馬。暮れの金沢A1の1500mにも登録したけど、やはりこの距離は魅力だね。この時季だけに早めに笠松入りして仕上げも順調だが、結構メンバーがそろっているようだし、この馬の流れになってほしいね」。

 メモリートニックは、昨年は番手抜け出しや差し切り勝ちもあったが、やはり逃げるのがベスト。この枠なら行くだけ行ってどこまでだろう。「ここを目標は予定通りだし、状態も変わりなくきている。距離もいいので、あとは速い兵庫の馬との兼ね合い。枠順が鍵になるね」。

 スティンライクビーは3勝クラスから岩手再転入で一変。まだまだやれることは証明済みだ。この距離ならもっと思い切って乗れるはず。「この日程で上乗せは期待できないが、距離の適性を買って出走することに。あとは同型との兼ね合い。積極策からチャンスをつかみたいね」。

 ストロベリーキングはあのメンバーで勝てないようでは大きなことも言えぬが、追い込みづらい馬場ではあった。砂が補充されてどうだ? 「前開催は外差しの利かない馬場。良馬場で見直したいが、一線級に入ると少し根負けの印象で…。モツれ待ちになりそうだね」。

おすすめ買い目

馬単 3→4 3→2 3→9 3→5 4→3 2→3 9→3 5→3

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬