おすすめ注目レース

2020年1月 8日   猪名川町いなぼう特別A1A2 4歳以上サラ系4歳以上 別定 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   重賞好走のコンドルダンスに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda02.jpg 水曜日のメインレースはA1A2混合戦。重賞で好走経験のある馬や勢いのある馬、まだ園田で底を見せていない馬などなかなか粒揃いで面白いメンバー構成。本命はコンドルダンス。前走の園田金盃では見せ場十分の3着。その後も順調で好状態を維持。距離短縮も心配ないだろう。相手候補は転入初戦の前走を快勝したセセリや昨年の園田FCスプリントで重賞を勝利したタガノカピート。他には久々だが実績十分のモズフレミントンや能力はここでも通用しそうなタガノタイト、中間の追い切りの動きが良かったタラニスが続く。

コンドルダンスは前走の園田金盃では勝ったタガノゴールドに0秒1差の3着。直線では鋭い伸び脚を見せ、差し切るかと思わせる場面もあった。この中間も変わりなく良い雰囲気で追い切りの動きも活気があった。まだ兵庫転入後は勝利は無いが、前戦地の南関東では重賞で再三好勝負をしていたほどの馬。今回は1400m戦で一気の距離短縮になるが、短い距離でも好走経験があるので問題は無いだろう。前走の内容からここはシッカリと勝っておきたいところだろう。

セセリは前走はJRAから転入初戦。好スタートからスンナリ好位に付けたが、3コーナーでは少し狭くなる場面があり4コーナー手前では前が詰まり気味だった。そこから外に持ち出すと鋭い末脚で差し切り勝ち。鞍上の川原騎手は最後抑える余裕のあるほどの快勝だった。そこから間隔は少し開いたが、シッカリと乗り込んでいるし、最終追い切りの時計も良いので問題無さそう。一度使った上積みも見込めるので前走以上のパフォーマンスを見せてもおかしく無いだろう。

タガノカピートは昨年の園田FCスプリントの勝ち馬。その後の船橋での習志野きらっとスプリントは相手が強かったし、名古屋の秋桜賞は速いペースに巻き込まれ厳しい展開だった。近2走は連続5着と馬券に絡めなかったが、勝ち馬との差は僅かで着順ほど負けてはいなかった。特に前走は勝ち馬と0秒1と大接戦だった。そこから約1ヶ月間隔が開いているが、追い切りでは相変わらず軽快な動きで状態は良さそう。徐々に昨年の春の状態に戻りつつあるので大外枠から先手を奪えれば勝ち負け可能。

モズフレミントンは今回が約5ヶ月振りの久々の競馬。距離の長短は問わないタイプの馬で、JRA交流戦の1400m戦や兵庫大賞典の1870m戦などで好走経験がある。気性的に久々は苦にしないタイプの馬なのだが、最終追い切りでは良い頃に比べると少し物足りなかったし、道悪の馬場が得意ではないので当日雨予報なのが心配材料。

タガノタイトは兵庫に転入後常に掲示板に載っているほど安定感がある馬。A2格付けの馬なので55キロの斤量で出走できる点も魅力。最終追い切りでは昨年の兵庫ダービー馬のバンローズキングスとの併せ馬で反応の良い動きを見せていた。このメンバーでも好勝負できる能力を持っているが、相手なりでなかなか勝ち味が遅いところもあるので勝ち切ることができるかどうかがカギになる。

タラニスは昨年の7月末に今回と同じ条件を勝っている。その後は少し低迷気味になっているが、この中間はジックリと乗り込んで立て直しを図っていた。年末と年始に行われた追い切りではどちらも軽快な動きで時計も上々。良い頃の動きに少しずつ戻ってきている雰囲気なので一気の変わり身を見せてもおかしくない。

おすすめ買い目

馬単 6→5 5→6 6→12 12→6 6→7 6→2 6→8

 

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