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2020年1月 4日   第23回 名古屋記念(SP1) オープンサラ系4歳以上 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   主役に名乗り アドマイヤムテキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya05.jpg なかなかいいメンバーがそろったと思う。そんな中ではアドマイヤムテキポルタディソーニの首位争い。昨年の後者の活躍を認めつつも、上積みと距離適性から前者を上にしてみた。これらを負かすなら明け4歳アンタエウスゴールドリングの若さか。これらが走らなかったらベテラン・サンデンバロンに堅実ジューンシェイカー以下が浮上するという見立て。

 アドマイヤムテキは笠松GPでは好発も控えて末脚勝負。勝ち馬には及ばなかったが、差しても来られることを確認できた。ここにつなげられそうだ。「前走は相手や今後のことも考えてあえて後方から差す競馬を試みましたが、頑張ってくれました。今回も強力なメンバーですが、どんな競馬をしてくれるのか楽しみです」。

 ポルタディソーニはどちらかといえば波のあった馬だが、今年は夏をいい感じで乗り切り好ムードを継続中。戦ってきた相手、実績が違う! 「コンスタントに使っているし、トレセン本馬場の馬場状態が良くないから強い追い切りは手控えたけど、硬さも見られずいい感じだよ。最近は遠征馬以外には負けていないし、どんな競馬もできるから楽しみ」。

 アンタエウスはエムエスクイーンを物差しにすればこの馬でもといったところはある。すんなりが条件だった馬が前走は差して勝ったし。「A-3特別なら力上位ということでしょうが、時計面で物足りなさはありますね。この相手に1400mでどうなのか。こなしてくれれば今後の展望が開けるのですが…」。

 ゴールドリングは北海道からいい感じで戻ってきた。笠松GPは競馬をさせてもらえなかったが、自己条件ではご覧の通り。地元馬となら!? 「ハナへ行かせるつもりではいるけど、同型も強力。行けずにモマれ込むのは避けたいから、外枠の方がいいかな。好位でも競馬はできるからね。順調にきているし、速い時計も持っているので期待感はあるよ」。

 サンデンバロンはこのレースは一昨年1着、昨年2着。例年夏は休んで秋に復帰。この時季にピークが来るようだ。今年もそんなムードが。「以前のようなガツンといくほどの馬力はないけど、使いつつ徐々に上向いているのは確か。一昨年に勝ったレースだし、頑張ってほしいね」。

 ジューンシェイカーは相手がそろってからは善戦止まりだが、大きく負けないことをよしとしたい。ここでもそこそこの競馬はできそう。「二次戦を休んでここに備えたが、2走前のトパーズオープンの内容からすると、1400mは若干忙しい印象だからねえ。時計の速い決着になると不安もあるよ」。

おすすめ買い目

馬単 7→9 9→7 7→10 10→7 7→11 11→7 7→1 7→8

 

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