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2020年1月 1日   第22回 新春ペガサスカップ(SPI) オープンサラ系3歳 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   ゴールドウィング賞の激闘再び!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya03.jpg 短期放牧を挟み、ここ目標に順調にきているというインザフューチャー。ここまで認定競走、ゴールドウィング賞など3戦3勝に敬意を表して本命視。対抗視したエムエスオープンもゲートさえまともなら好勝負必至。ゴールドウィング賞のリベンジを狙う。この2頭を追うのは本来の差し脚が繰り出せた場合のカナグランプリだが、前走が少し気になる。マナホクレレアニマーダといった笠松勢の奮起がないだろうか。

 インザフューチャーは2走目・認定勝ちも短期放牧を挟んでおり、手の内に入っているローテ。何人たりとも前を走らせるわけにはいかない! 「短期放牧に出していました。牧場でも乗り込んできましたし、帰厩後の仕上げも順調です。追い切りは荒れた本馬場を避け、力を要す内馬場で1000mから行ったので、時計は参考になりません。いい勝負になると思っていますよ」。

 エムエスオープンは発馬の怪しさは依然残るが、ゴールドウィング賞の叩き合いは内をさばいてのもの。仮に後手を踏んでも力で挽回してみせる。「前走を使ってから日程が詰まっているので、サッと流せば十分だと思う。ゲートもクリアしたし、存分に力を出せる状態だよ」。

 マナホクレレは2歳シーズンに道営を3勝してきた馬はそうお目にかかれない。攻め強化とコース替わりに変化を求める手はアリだろう。「前2走は軽めの調整だったが、今週はしっかり負荷をかけてやれるだけのことはやったつもり。積極策からチャンスをつかみたい」。

 アニマーダはここへの布石だった前走が少々物足りない結果で、陣営も首をひねる。といっても大きく負けたわけでなく、可能性は残すべきだろう。「馬場が合わないのか、輸送の影響なのか、前走はスタートからかみ合っていなかった。何か矯正具を試してみるつもりだが、果たして」。

 カナグランプリは前走が案外だがそういうこともあろう。本来距離は味方にできるはずだし、人気2頭の争いが激しくなるようなら漁夫の利が? 「前回はフケの影響で集中力を欠くレースぶり。全然進んで行かなかったからね。脚元の問題ではないよ。ただ、フケの症状は治まっていないので、当日の気配次第になるかな」。

おすすめ買い目

馬単 5→7 7→5 5→6 5→3 5→8 7→6 7→3 7→8

 

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