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2019年12月23日   もみの木特別A2サラ系一般 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   今年ブレイクの鞍上が巻き返しに燃える
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya02.jpg 転入初戦でハナ差ながら結果を出したヴェネト。ダートが不安だっただけにあれならばといったところだが、正直まだ全幅の信頼は? モズオラクルもこれだけ人気するとうまみはない? ということで、ここはメイショウカラタチの巻き返しに期待。もともとは堅実タイプ。2走続けて不発はないとみた。ラノカウルビーロマンの追い込みにも注意したい。

 メイショウカラタチは堅実だが、それでも前走は最内で思うような競馬ができなかった。この顔ぶれでこの頭数ならあんなことはない。「前走は内枠とあって終始、窮屈な競馬を強いられてしまった。調子落ちではないよ。すんなりとした展開に持ち込めればの気持ちではいる」。

 ヴェネトは逃げ馬の直後、ラチ沿いを回って抜けてきたなら小回りダートもOKか。この日程でも前走以上の追い切り時計。意欲は買いだ。「この日程でもしっかり追えたし、中間も元気一杯。上積みが見込めるだろう。元中央のオープン馬だからこのあたりの条件では力が違うよ。当然、連勝を期待している」。

 モズオラクルは快足3歳のハナを叩いて5走連続馬券絡み。ここはすんなり行けそうだし、これくらいの間隔のほうがむしろいいぐらい!? 「以前はスタートは遅かったのですが、最近はかなり出脚が伴うようになりました。ここへきて体調はさらに上がってきていますし、ハナさえ奪えれば容易にはバテませんよ」。

 ラノカウはこのところすっかり後ろからだが、それでも3走前は突き抜けている。ここも流れ次第ではといったところだろう。「1400mのほうがいい感じはするが、体調は良好だからね。流れ次第になりそう」。

 ルビーロマンは前々の競馬ができながら最後止まったが、強い勝ち馬を追いかけたぶんとも考えられる。鞍上も2走目、距離はプラスだ。「ウチの2頭はいずれも出来はいいと思う。マイル戦ということを考えれば、こちらのほうが上かな」。

おすすめ買い目

馬単 3→7 7→3 3→6 6→3 3→2 2→3 3→4 4→3

 

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