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2019年12月11日   JA兵庫信連特別A1 3歳以上サラ系3歳以上 別定 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   ナリタミニスターが早め勝負で巻き返す!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

sonoda05.jpg前走で園田では初めて連を外したものの、ナリタミニスターの信頼度は揺るがない。その前走は理想よりひとつ後ろのポジションとなった上に不得手な決め手勝負の形に。同型が重斤量を背負う今回は勝ちパターンである2番手内を確保できる可能性が高く、前走勝ち馬も不在となれば反撃が濃厚。タガノカピートはここに入れば地力は一枚上。背56キロでもスンナリ前付けできるかのみが焦点に。スターリングブルスは距離短縮こそ微妙だが、初の重賞舞台でもまったく臆さなかった前走内容から地力強化は明らか。58キロ対応カギも地力上位エイシンミコノス、移籍初戦で適性不安は払拭したコウエイタケル、内枠変わり歓迎トウケイアローも連下に一考。

ナリタミニスター…末脚が切れるタイプではないため、前走のような直線の決め手勝負は分が悪い。勝ちパターンはハナ或いは2番手付けからしぶとさ比べに持ち込む形で、他の先行型が重斤量を背負う今回は理想のポジションから運べる可能性大。近2走と比べれば相手関係にも怖さがなく、ここは勝機十分。

タガノカピート…暑い時期に遠征が続いたことで疲れも危惧されていたが、前走の兵庫ゴールドカップではこの馬にとって不慣れなレース運びを強いられながら入着を確保。復調ムードにある中で重賞メンバーからも解放されたとなれば当然チャンスで、不安材料は背負い慣れていない56キロで行き脚が鈍らないかだけ。

スターリングブルス…元の中央実績からも中距離戦の方が流れに乗りやすい印象だが、そもそも1400メートル戦で思うように位置が取れなかった頃は夏負け気味でもあった。ここ最近の内容からも行き脚と地力が強化されたことは明らかで、充実期に入った今なら距離短縮にもスンナリ対応できる可能性が高い。

エイシンミコノス…斤量57キロと58キロではテンの行き振りに大きく差があり、再び58キロを背負う今回は前走ほどの前付けは望めそうにない。ただ過去を振り返ると1400メートル戦なら差しに構えてもある程度の結果は残しており、仮に後手に回る競馬となっても3走目の上積みと本馬の地力を考慮すれば台頭が十分有り得る。

コウエイタケル…移籍初戦は追われるほどにグイグイ伸びて勝ち馬とそう差のない4着。前戦地の名古屋では思うほどの結果を残せなかったが、前走内容から図ればダート戦でも十分活躍が見込めそう。叩き2走目で更に。

トウケイアロー…近走成績からも好調のピークは過ぎた印象だが、不得手な外枠で大負けしなかった前走を見ても立ち回りひとつで出番は見込めそう。一転して今回は道中タメを作りやすい内目枠。中団より前からひと脚使えれば案外差はない。

おすすめ買い目

馬単 3→6 6→3 3→2 2→3 3→1 3→5 3→4 6→2 2→6 6→1

 

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