おすすめ注目レース

2019年12月10日   射手座(いてざ)特別B1サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   まだいける! トリマゴラッキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya09.jpg 自力で3歳格を卒業してから古馬相手に3連勝中のトリマゴラッキ。勝ちっぷりも鮮やかだし、今回は相手に恵まれている。4連勝に期待する手だ。相手は、先行争いの行方が読みづらいだけに、レンベルガートーホウウノタイセイキセキといった差し・追い込みタイプで。あとは、転入初戦がスタート直後落馬のプリンシアブラスカがどれだけやれるか。

 トリマゴラッキは状態が良くなってきたこともあろうが、それにしても格付け後は見違えるレースぶり。この顔ぶれなら4連勝が濃厚!? 「3歳戦を勝ち切れなかったのは、まだトモを気にしたりと体調が上がっていなかったため。今はそういった不安が払拭され、それが充実につながっている。ここを目標にしっかり仕上げたし、連勝を伸ばしたい」。

 レンベルガーは3走前のような競馬が理想だが、折り合いを欠くよりはとおしまいに懸ける作戦で臨むとか。うまくハマるようなら。「掛かって折り合いを欠いたぶん、しまいの脚をなくした感じ。メンコを外して臨んだのも裏目に出たようだね。今回はメンコを再びつけていく。おしまい勝負に懸けたい」。

 トーホウウノは勝負が遅く、2走前のようなこともないとは言わぬ。が、末脚はいいものを持っている。ここもハマるかハマらないか。「この馬なりに安定した状態を保てている。あと少しでA級に上がるし上がったほうが相手関係も緩和する可能性が大。まずはそこが目標」。

 タイセイキセキはB級に上がってから1年半。派手な活躍はないが、今年も(12613)としばしば馬券になっている。押さえに一考。「テンにあまり行けなくなったが、そのぶんしまいは伸びてくる。今回もそこそこでは」。

 プリンシアブラスカは転入初戦の前走でスタート直後つまずき落馬。引き続き距離は微妙だが、馬に影響はなかったのなら。「バンコロで馬には何も影響がなかった。仕切り直しの一戦だが、移籍前は短い距離ばかりに特化して使っていた馬だから、1600mがどうなんだろう」。

おすすめ買い目

馬単 2→1 2→10 2→4 2→3

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬