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近走の充実振りからも昨年同レース覇者ヤマミダンスを主力に推すが、地力健在グルームアイランドも虎視眈眈の構え。スムーズに追走すればティモシーブルーの巻き返しも。前でスンナリペースを握れば３歳ロンギングルックも上位圏。メジャーシップも押さえたい。

◎は⑧ヤマミダンス。昨年の同レースは逃げて２着に１秒６差の圧勝。今季は出だしこそやや低調だったが、状態が持ち直した夏以降堅実。以前は先手主張がベストだったが、折り合ってひと脚使える様になり前走兵庫クイーンCも番手から抜け出し快勝。遠征後も順調。

〇は⑤グルームアイランド。ベテランの域に入ったが、王者に君臨した当時と変わらぬシルエット。今年当地復帰後、地元同士では負けなしの４勝、多地区の強豪相手だった前走北國王冠も積極策で地元勢最先着。攻めも迫力漲る。

▲は⑥ティモシーブルー。北國王冠は着外に終わったが、イヌワシ賞では勝ち馬タガノゴールドと０秒２差。６月の百万石賞、次走オープン戦ではヤマミダンスに快勝。勢いに陰りは見られず。

△は④ロンギングルック。超スローで前有利だったとはいえ古馬一線級でメドが立ったと言える前走。休み明けを叩いて一段の良化が見込めるし斤量も魅力。圧勝の石川ダービーで距離適性も証明済み。

注は⑦メジャーシップ。昨年同レース３着。前走は相手や流れが厳しかったが、確り立ち直り気配自体は良好。良い位置でレースができれば変り身も十分。