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アクシデント明けでも不安なく態勢万全なビオラフォーエバーを主力視するが、ビップフェリックスも地力では決して劣っておらず逆転も考慮に入れたい。流れに乗りしぶとさ発揮ならスマイルフォースも好勝負は十分可能。エムザックヒーローも当地再転厩で巻き返しを狙う。あとはトサイチも要警戒。

◎は⑧ビオラフォーエバー。11月23日の馬体検査時488キロ。打撲による除外などもあって間隔は開いたが、馬体は緩みなく上々の見栄え、乗り込みも順調にこなしており仕上がりに不安はない。ＪＲＡ３勝の実績通り、当地では安定した立ち回りで９戦４勝２着５回と崩れのない成績。

○は①ビップフェリックス。転入から２連勝の後は④②着と足踏みしているが、２走前は交流で流れが厳しかったし、特編だった前走は逃げた勝ち馬に流れが向いた。気配自体はむしろ上向いており、流れに乗ってひと脚を活かす事ができれば反撃。

▲は②スマイルフォース。ビオラフォーエバーに先着を許した２走前で転入後初黒星を喫したが、前走では確り巻き返しここまで当地７戦６勝。ゆとりのあるローテーションで気配は維持しているし、展開にも融通が利く。ここも当然上位圏有力。

△は⑤エムザックヒーロー。当地在籍の２～３歳時は順調さを欠きながらも重賞戦線で活躍。展開に注文が付く事もあって南関東での馬券絡みは前走の３着１度のみだが、馬体は一段スケールアップ。クラスはやや見込まれたがスムーズなら。

注は⑥トサイチ。今季は４月の転入からここまで善戦はするものの１勝に留まっている。脚質的に展開待ちなのは否めないところだが終いは手堅い伸び。今回も前走同様ハマれば一発あっても驚けない。