Odds Park 競馬

　高重量戦では障害で置かれてしまいスムーズな走りができなかったメジロゴーリキ。ここも重賞となるが、770キロ。これくらいの荷物ならひと腰可能。一線級相手でも互角にやれるし、巻き返し期待。復調した昨年度覇者オレノココロが相手も、最軽量アアモンドグンシン、立て直されたコウシュハウンカイにも警戒が必要。

　(５)メジロゴーリキは860キロの前走は障害で止まってからの腰の入りがひと息。まだ、５歳で高重量の経験が少ないだけに、前走の内容も仕方がない。直線で追い上げて３着と崩れなかったことを評価したい。今回も重賞となるが、斤量は軽くなる。本来は巧者で、770キロなら修正可能。一線級が相手でも互角にやれる力を持っている。巻き返し期待。

　(１)オレノココロは前開催濃霧の影響でレースが取り止めとなりふた開催ぶりの実戦となるが、崩していた体調は良化しており、仕上がりに関して不安はない。速い脚を欠くだけに、ロータリーハロー掛けで時計がかかる馬場になったのは好材料。780キロなら障害で手間取る心配はない。連覇も狙える。

　(９)アアモンドグンシンはオープン２番手との平場と条件が楽になったこともあるが、前走は苦労していた障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。前走の勝ちっぷりは良かったし、重賞でも750キロなら対応しても不思議はない。ハンデ差を生かせれば一発も十分。

　(３)コウシュハウンカイは障害で手間取り４着とひと息の結果に北見記念は終わったが、間隔を開けてしっかりと立て直されてきた。力を考えればトップハンデも克服できるし、持ち前の先行力と登坂力を生かして前残りが狙える。