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2019年11月18日   磨墨特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   ライバルは僚馬!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu10.jpg この顔ぶれならB-1特別3、2着のヤマニンフレッチェが当然いいところだが、これを脅かす存在なのは僚馬タマモオテンバ。時計的には逆転十分の計算になるし、勝ちっぷりから1組でも。同じ勝ち上がりエアシーランエイシンセドリックが次位だが、前者は勝ち時計が平凡だったし、後者もワンパンチ欠く。妙味は先行力上位の3歳ライトリーに求めたい。

 ヤマニンフレッチェはB級では力量上位の存在。競馬もうまく、崩れることは考えづらい。ましてやこの相手なら勝ち負け必至。「馬の雰囲気はいいね。相手関係は一変したが、3走前に前開催の勝ち馬と差のない競馬。立ち回りのうまさで何とかならないかな」。

 タマモオテンバは順調さを欠きながらも馬体が絞れてあっさり。速さに加えて柔軟性も身につけたとなれば、1組でも楽しみが勝る。「ローテーション通り至って順調。前開催の勝ち馬ティーポイズンとの比較でも見劣りしない素材だし、ここも一気に突破してほしいね」。

 ライトリーは3走前はタマモオテンバに先着、2走前は1組で0秒2差。3歳特別を連勝していたころのスゴみは感じられないが、それでも先行力は侮れないので。「テンションが高くなりやすいタイプだから、少し間隔をあけた。この距離で行き切ればだが、今回も楽な相手関係ではなさそう」。

 エアシーランは前走の勝利だけでは威張れぬが、当地ならといったところは見せられたし、上積みが見込める。ならば格的に特別でも。「今は蹄叉の方も問題ないし、この日程で使えるのが何より。初戦もあの体で結果が出せたし、少し上乗せがあればこの条件でも」。

 エイシンセドリックは逃げる2着馬を自ら捕まえにいって3馬身差。2走前を度外視すれば、時計的には特別でもそう遜色ない計算になる。「今は走りがいいね。モマれなければ控えても対応できるが、これだけ相手が強くなるとどうだろう。力試しのレースになりそうだね」。

おすすめ買い目

馬単 2→7 7→2 2→4 7→4 2→9 7→9 2→6 7→6

 

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