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2019年11月 6日   いちょう特別C14 (ロ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   3歳の優位感 パークス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu07.jpg 今開催から3歳馬が一般戦に格付け。C級の下の方では3歳馬優勢がしばらく続く。パークスはここでは唯一の3歳馬になり、時計的に明らかな優位感。特別もお構いなくクリアしてくれるはずだ。成績のいいケイツーシリングは久々、キチロクアユノは距離に一抹の不安を抱えるだけに、相手としてならジューンジョイが計算しやすい。押さえにクラシックバイオリュウグウジョウ

 パークスは門別デビューで認定勝ちあり。中央で花を咲かせることはできなかったが、地方ならというところを見せている。古馬相手でも。「好時計を連発しているし、出来に関しては何も問題ない。今まで戦ってきた相手を考えれば、ここは落とせないくらいの気持ちだよ」。

 ジューンジョイはもともと堅実駆けで、3走前や前走も驚くほどではない。1600mも使いつつ順応していっていると考えれば。「いろいろ注文の多い馬だが、確実に切れる脚を使えるようになっている。前走も見せ場はあったし、流れとかうまくかみ合ってくれれば」。

 ケイツーシリングは休み前は特別が壁となっていたが、当時より相手は軽くなっている。ただし久々。決して楽な条件ではない。「一度、中央に転出したが、使えず再転入。ウチで仕切り直すことになった。乗り込みは順調だが、久々でレース勘がどうか」。

 キチロクアユノは前走の勝利は距離だけでもないはずだが、1600mがいいとは言えず…。すんなりした競馬ができてどこまで。「前走は頑張ってくれたが、この条件で前走のようなレース運びは望めない。たとえ逃げてもマークのきつそうなここでどこまでしのげるか」。

 クラシックバイオはそこそこタイプが大きく勝ったが、メンバーもメンバー。ここでもとは言いづらいが相手なりの走りはできても? 「前走は強い競馬だったが、これまで自己条件でもなかなか勝てなかった馬。元気者がそろっているし、今回はメンバーが強過ぎるのでは」。

 リュウグウジョウは800mより競馬がしやすいということだろう。走りっぷりから距離延長はそう気にならない。1600mを味方に。「距離が合うと思って期待はしていますが、いつも後ろからで大味な競馬ですからね。いかにロスなく運べるかでしょう」。

おすすめ買い目

馬単 3→7 3→1 3→9 3→4 3→6

 

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