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2019年10月23日   肥後菊特別3歳1サラ系3歳 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   最後の3歳特別は大混戦
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu03.jpg 11月から3歳馬が一般戦に格付けされる。今回は最後の3歳特別だが、それにふさわしい大混戦となった。2走目で前進したオウケンラブルナ、中央1勝クラスでもと思える先行力があるイッツザファースト、ハマれば一発を秘めるトーセントルネード、転入3走目タキオンボウル、印が回らなかった馬たちもチャンス十分だが、そんなメンバーをドリームパーリオで束ねたい。ここにきての充実ぶり、好位差しの安定感は魅力だ。

 ドリームパーリオは5月ごろから復調の兆しを見せ、今では3歳1組で常に勝ち負けするまでに。距離不問、展開不問。引き続き有力。「今は充実期で力が備わってきたし調教の動きを見ても依然として好気配。距離の長短も問わないし、ここも楽しみにしているよ」。

 オウケンラブルナは2走目で一応の前進。この距離の方が思い切って乗れるだろう。さらなる変化があってもいい。「動きに活気があって前回以上の感触。順調に良化をたどっています。距離も歓迎ですし、さばきひとつでチャンスはあるでしょう」。

 イッツザファーストは中央未勝利のダート短距離で善戦多数。前にも行けていた。当地ならいきなり勝ち負けになっても不思議ない。「しっかり乗れていて仕上がりは順調です。中央で逃げるスピードがあるから馬場も合うはず。初戦から好勝負になるとみています」。

 トーセントルネードは馬券にはならなかったが、動きは見せられた。この距離だと追走は厳しくなるかもだが、展開はハマる可能性が増す? 「前走はいい競馬だったが、ワンパターンだからね。1400mの内だと競馬が難しくなりそうだし、展開の紛れが必要では」。

 タキオンボウルは転入初戦がフロックでないことを前走で証明。発馬を決めてスムーズなレース運びなら前進があってもいいのでは。「ゲートが不安定だが、前走も悪くない内容。堅実な脚が使えているしこの競馬を続けていけば、いずれ勝ち負けになるだろう」。

おすすめ買い目

馬単 5→2 2→5 5→7 7→5 5→1 1→5 5→8 8→5

 

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