Odds Park 競馬

エターナルヒーローは９月の当地転入から着実な良化を見せているし、前走勝ちから引き続いての距離千七も歓迎材料。スンナリ前で運んだ際のデルマアブサンが逆転候補だが、前走交流３着のトーセンエポナ、ムラ駈け傾向も嵌れば上位に喰い込んで来るディターミネイトも展開次第で単争い参加。プラチナバディも大駈け要注意。

◎は⑨エターナルヒーロー。距離が合わぬ事もあって移籍後④④着と決め手を欠いていたが、千七の前走で真価を発揮。９歳と峠を越した年齢ではあるが、ＪＲＡ２勝、昨年道営オープン勝ちの実績はＡ２なら十分上位レベル。環境に慣れ気配も上昇一途、引き続きの距離1700ｍも歓迎。

○は②デルマアブサン。中央での好走は差しだが、控えて味のなかった前走からも現状では夏場での３戦連続連対時の様に前で渋太さを活かす形がベストと言えそう。連闘だが体調面の充実が窺える気配。スンナリ先手を奪う事ができれば粘り込む場面も。

▲は⑦トーセンエポナ。春先頑張った疲れが出たのか夏場以降一時不振に陥ったが、そこから徐々に気配を持ち直し、前走の中央交流では終い鋭い伸びを見せ当地馬最先着となる３着に浮上。ここも前走同様ひと脚がツボにハマれば面白い存在。

△は④ディターミネイト。気性の影響でムラ駆けの傾向はあるものの、気配自体は安定している。揉まれず道中スムーズに運ぶ事ができれば巻き返しも十分考えられ、上位候補の一角にマーク。

注は⑤プラチナバディ。昨年オープン同距離勝ち、重賞でも圏内にあと一歩のレースがあったが、調子が伴わないのか今季はやや物足りぬ内容。地力は侮れぬが展開の後押しがないとどうか。