Odds Park 競馬

【結論】
　オヤコダカは昨年未勝利に終わったが、完全復活を懸けた今年はここまで５戦２勝、２着３回の成績。全盛期の勢いが戻っているし、王者スーパーステションがいない今回は久々に重賞勝ちのチャンスだろう。ここへ向けて態勢も万全。３年ぶりの瑞穂賞制覇へ期待十分。相手はダードグレード競走優勝の実績を持つヒガシウィルウィン。前走門別で初めて連対を外したが、オヤコダカと０秒１差なら悲観することはない。10割連対の1800メートル戦で改めて注目。転入後は２戦２勝のバルダッサーレは2016年度の東京ダービー馬。古馬になってからも南関東の重賞で上位を争っているし、このメンバー相手でも好勝負可能。ステージインパクトは道営記念勝ちがあるように実力は十分。３週連続で重賞を勝っている宮崎騎手騎乗で一発を警戒。格下でもまだ底を見ていないモズノーブルギフトにも注意が必要。

【詳細解説】
　オヤコダカは今季５戦して２勝、２着３回。負けた３度は重賞で相手がスーパーステションなら仕方ないだろう。２勝はいずれも1800メートルでこの距離はベスト。３年前のこのレースの覇者でもあり、スーパーステション不在の今回は久々の重賞Ｖへ。

　ヒガシウィルウィンは旭岳賞で２着と首差の競馬。勝ち馬は別格として、一線級相手に混じっても好勝負に持ち込めるまでに復調。2017年のジャパンダートダービー優勝馬。10割連対の門別1800メートルなら目が離せない。

　バルダッサーレは2016年の東京ダービー馬。転入緒戦を好時計で快勝すると、前走も好位から楽に抜け出して連勝を決めた。南関東での戦歴は伊達でないことを証明。今のデキなら重賞でも勝ち負け十分。

　ステージインパクトは今季重賞では④②⑤着と掲示板を外していない。堅実な末脚が光るし、デキも変わりなく順調。今回も組み合わせならＶも狙える。

　モズノーブルギフトは道営転入後８戦６勝、２着２回と10割連対を継続中。時計も一戦毎に詰めている。まだまだ伸びしろがあるし、格下でも侮れない。