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前走南関からの移籍緒戦を快勝したビップフェリックス。中間の攻めは更に勢いを増しており、今回のメンバーに入っても主力の資格。スンナリ逃げた際のハシルキセキが逆転の有力候補だが、２連勝中のデルマサンブッカ、ヤマカツポセイドン、実績格上のヤマチョウルンバも上位争いは十分見込める。

◎は⑦ビップフェリックス。中央、南関東Ｃ１クラスでは勝ち星にこそなかなか恵まれなかったが、自在の脚質で度々上位入線を果たしていた。前走の移籍緒戦は数字的には大幅な体重減だったが、そう細くは映さずレースでも確り結果を出し待望の初勝利。前回よりもキレを増した中間の攻めは準重賞の舞台でも勝ち負け可能。

○は②ハシルキセキ。昨年４月のオープン３着の後長期休養はあったが、今季はクラスに恵まれた事もあってここまで順調に勝ち星を積み重ねている。中央１勝、当地Ａクラスでも２勝を挙げている実績馬であり、ここも自分の競馬ができれば上位争い有力。

▲は⑨デルマサンブッカ。昨年は下級クラスで取りこぼしもあったが、今季は気性がひと皮剥けた事で手堅さを増し、ここまで５勝を含め９戦全て馬券内と充実の内容。小柄ながら体を確り映し気配も上々。今回も上位候補からは外せない。

△は③ヤマカツポセイドン。９月28日の馬体検査時４７９キロ。体は緩みなく、追い切りも２本消化。３歳時も当地Ｃクラスで２勝を挙げていたがその後中央準オープンまで出世。今季10歳で復帰もその力を十分発揮しここまで６戦５勝。

注は⑧ヤマチョウルンバ。４～５歳時にはＡクラスで好走多数の地力。流れ次第では不発もあるが、無理のないローテで気配自体は安定しており６月以降は堅実な走りを続けている。このメンバーに入っても実績侮れない。