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2019年10月 8日   陣屋特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   若さが魅力 ライトリー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu12.jpg 前走でこの条件も勝って笠松2連勝としたティーポイズンはいるが、辛勝だったし、今回はまた転厩戦。絶対とまでは言えないか。ならば配当的には3歳ライトリーからでも? この枠、この顔ぶれならまた逃げられそうだし。筒井騎手が乗ってきたのはリノサンス。こちらは攻め馬を強化して意欲満々の様子。ペイシャルナトーセンパッソは2、3着要員にぴったり。

 ライトリーはひと息入れた効果もあってこの馬らしい逃げ切り。控えても競馬はできるが、ここもまた行けそうだ。ならば連勝の期待。「前走は後続の追撃が甘くてラッキーな面もあったが、一時よりパワーアップしている印象はある。自分のペースで行ければ」。

 ティーポイズンは接戦にはなったが復活がフロックでなかったことを証明。ならば元中央の準オープンクラスで走っていた馬。まだいける!? 「転厩して日は浅いが、担当者も一緒に移籍してきたので特に不安はない。勝ち残りだし、実績から見てもまだいけるのでは」。

 リノサンスは前走も3着とは0秒1差。相性のいい1600mなら逆に粘り込めるかもしれない。3着以内で再昇級。可能性は十分だ。「使い込むよりひと息入れた方がいいタイプ。動きもいいし、体調アップは見込めるよ。相性のいい距離で見直せないかな」。

 ペイシャルナは波が少なく、よく頑張っていると思う。時計的には上位だし、37秒台の末脚もある。ゆったりとしたローテにも好感。「季節に関係なく堅実に走ってくれている。時計の比較でも遜色ないがこの条件になると流れが違う。昇格戦でどのくらいやってくれるか」。

 トーセンパッソは突き抜けたのは展開がハマッたのかもしれないが、いつもそれなりに駆けている。バテない持ち味を生かせる流れなら。「この馬なりにきている。まあ展開に左右されるし、相手も骨っぽいからね。上位進出となると展開次第としか言えないよ」。

おすすめ買い目

馬単 1→5 5→1 1→8 8→1 5→8 8→5 1→4 5→4 1→6 5→6

 

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