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2019年10月 4日   第59回 姫山菊花賞重賞1 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ベスト距離と好枠でメイショウオオゼキ悲願の重賞制覇へ!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

sonoda01.jpg今年の姫山菊花賞は昨年以上に実績馬が出揃ったが、本命には重賞未勝利ながら実績馬達と互角の力量を持つメイショウオオゼキを推す。園田1700メートル戦は5戦4勝。唯一負けた摂津盃も勝ち馬との斤量差を思えば勝ちに等しい内容で、前走でチークピーシーズ効果も得られたとなればもう重賞タイトルに手が届いていい。僚馬にして最大のライバルであるタガノゴールドは1700メートル戦が昨年の当レース以来。昨年覇者だけに距離自体は当然こなせるが、スタートしてすぐにコーナーを迎えるコース形態では好位インの絶好位置に潜り込めるかは微妙なところ。枠順的にはオオゼキの方に分があり、今回は対抗評価に。笠松ストーミーワンダーは今年に入り既に重賞4勝。距離、脚質も問わない自在型で、初コースに対応できさえすれば上位2頭を脅かす存在と成り得る。兵庫生え抜きの雄マイタイザンは休み明けの分割り引いたが、今回も容易に単騎逃げに持ち込めそうなだけにやはり軽視は不可。以前兵庫在籍時より力付けたドリームポリーニ、道悪になればペリステライトも一角崩しを担える。

メイショウオオゼキ…前走は重斤量を背負った分で付けた着差は僅かだったが、チークピーシーズ着用効果で勝負どころのモタつきが軽減されていた点は大きな収穫。2走前の摂津盃もそこの反応がスムーズなら逆転まであったと言える内容で、舞台や準備がすべて整った今回は初重賞制覇の期待大。

タガノゴールド…昨年の当レースを制した頃はまだ発馬の安定性を欠いていたが、行き脚が増した今年は既に重賞3勝と着実にパワーアップを遂げている。勝ちパターンはすべて好位のインを立ち回る形だけに特殊形態1700メートル戦での外目枠は微妙だが、ここもスンナリ流れに乗れるようならまず勝ち負け確実。

ストーミーワンダー…元々力む面があったようだが、それが解消された今年は強敵を次々と打ち破り4つもの重賞タイトルをゲット。目下マイル戦で連勝を飾っていることからも今なら更なる距離延長にも対応できそうで、トリッキーな園田1700メートル戦に戸惑わなければここでも差はない。

マイタイザン…休み明けの上に調整過程もやや急仕上げな感は否めないが、能検や追い切りの動きそのものはこの馬本来の姿を見せている。これまで積み上げてきた実績を考慮すれば休み明けのハンデを跳ね返してもまったく不思議はない。

ドリームポリーニ…以前在籍時はA1級でやや頭を打った印象だったが、ハイレベル南関東移籍後に3勝を重ねたことからも当時より力を付けていることは確か。夏場に弱いタイプだけに3ヵ月休ませた点は却って好感が持てるもので、スンナリ力発揮なら重賞舞台でも侮れない。

ペリステライト…当地A1昇級後もまったく崩れておらず、このメンバーに入っても充実振りが光る一頭。加えて道悪馬場を得意としており、想定以上に雨が降るようなら強豪に割って入るシーンも十分考えられる。

おすすめ買い目

馬単 3→8 8→3 3→12 12→3 3→7 3→10 3→1 8→12 12→8 8→7

 

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