Odds Park 競馬

今回の本命はタガノラガッツォ。前走は多少展開に恵まれた面もあったが、これまでA１馬相手では３走前の８頭立て４着が最高着順であり、休み明けだったことを考慮しても収穫のある勝利と言えるだろう。叩き２走目の上積み見込めるここも中心視。ウインベントゥーラ、コントローラーは多少展開に左右されやすい面はあるが、ともに１２３０ｍ戦へ照準を絞ってからの末脚が良好。先行馬も多いだけにハマる可能性大。トウケイアローは永井Jとのコンビで５走前同条件２着の再現見込む。個性派コクシネルは一気の相手強化で正念場迎えるも秘める素質に一考の余地あり。

タガノラガッツォ…前回４月の休養明けは追い切りの段階から動きが重く、その悪い流れのまま走っていた感があった。その点、今回の休み明けはいきなりから追い切りで好時計マークと立て直し効果が窺えていた。この中間も前走同様の追い切り時計、引き続き期待できそうだ。

ウインベントゥーラ…終いに賭けるタイプだけに展開に注文は付くが、最近は上がり37秒台を常にマークしており、特に１２３０ｍ戦で見ればこれまで４戦してメンバー中最速が３回、２位の上がりが１回とその鋭さは更に増すイメージ。少し展開縺れれば一気に好機も。

コントローラー…ラスト３ハロンの脚に素晴らしいモノは持っているが、その反面、道中自ら動いていけない不器用さも。ただ、そんな競馬でも前回は内の経済コースが通れたにせよ、余裕のある差し切り勝ち。距離短縮がプラスに出た感もあるだけに再度注意。

トウケイアロー…そこまで長い脚が使えるタイプではないだけに、近走のような向正面から動いていく競馬では直線伸びきれない。５走前のような道中脚をタメ切る形なら崩れることはないし、当時騎乗していた永井Jとのコンビなら再現性は高い。

コクシネル…被せられる形を極端に嫌がるタイプ故に最近の戦法は逃げ、もしくは後方待機策。１２３０ｍ戦だけに前回同様の末脚勝負だろうし、先行馬が多いここなら展開ハマる可能性も。