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2019年9月12日   第5回 旭岳賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   王者スーパーステションが旭岳賞2連覇へ
ケイバブック 對馬 大樹

monbetu03.jpg【結論】
 道営記念と同じ2000メートルを舞台に行われる古馬の中距離重賞。今年は実績馬が顔を揃えたが、その中でも中心はスーパーステションだろう。昨年のこのレースの覇者でもあり、門別戦に限れば、13連勝中の道営古馬チャンピオン。この中間はリフレッシュされ、疲れも回復。稽古の動きも前走以上なら、まず心配はないだろう。今回もV有力。相手はダートグレードで優勝歴があるヒガシウィルウィン。門別2000メートルは未経験だが、そこは地力でカバーしてくれるはず。門別10戦オール連対の成績を信頼。星雲賞は惜敗だったオヤコダカも全盛期の力が戻った今なら無視できない。ハッピーグリンは久々の地元戦だが、これまでの戦績を見る限りダートも問題ない。稽古も動いたし、デキもいい。上位の一角へ。転入緒戦を快勝したモルトベーネも力は十分。遠征で減らした馬体が回復すれば侮れない。

【詳細解説】
 スーパーステションの前走は遠征(帝王賞)帰りの一戦で、負担重量も初めての58キロと決して楽な条件ではなかった。それでも逃げたオヤコダカをゴール寸前で差し切り、星雲賞2連覇を達成。これが最強馬の底力なのだろう。今度は4戦4勝の門別2000メートルが舞台。中間、リフレッシュされて前走以上の仕上がりを見せているし、今回もV最有力候補。

 ヒガシウィルウィンは地元復帰後①②着。まだ好調時に比べると物足りないが、それでも連対を外さないところは、ダートグレード競走優勝馬の底力。僚馬スーパーステションとは2歳時に4度対決して4勝。それ以来の対決だが、10戦オール連対の門別なら逆転Vも十分。

 オヤコダカは前々走の星雲賞で首差2着。あと一歩のところで久々の重賞勝ちを逃したが、向正面から一気にスパートしてあの踏ん張りは全盛期を彷彿させる走りだった。距離2000メートルはこの馬にはベストではないが、完全復調した今季なら対応は可能。引き続きV圏内。

 ハッピーグリンは2017年の北海道2歳優駿以来の門別でのレース。これまでの成績からも、芝向きは明らかだが、地元ダートでは6戦5連対。栄冠賞、サンライズCで2着に来ているし、ダートが駄目ということはない。動ける仕上がりだし、あとは相手との力関係が鍵。

 モルトベーネは中央で7勝をマーク。GIIIのダート重賞勝ちがある実績馬だ。転入緒戦の前々走では3角先頭で押し切る横綱相撲でA1下特別快勝と力の違いを見せた。門別の馬場は合うし、札幌遠征で大幅に減らした馬体が回復すれば重賞でも軽視禁物。

おすすめ買い目

馬単 2→4 4→2 2→7 2→8 2→3

 

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