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2019年9月 5日   名古屋CC ヴェスタ賞サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   穴は地元馬の一角崩し
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya09.jpg 今回の中央馬は中央のレースでも人気するようなメンバーがそろった。中ではハウリングの自在性がキラリ。デルマカシャーサは一番伸びしろを秘めていそうだ。リリープリンセスは当地向きの先行力、クリノアントニヌスには交流経験がある。が、これらで決まっては面白くない。ここまで(9222)の地元オンワードマリーが相手なりに走れないだろうか? この鞍上だし。

 オンワードマリーは当地で馬券を外したのはいずれも不良の1800m5着。だからといって1400mがいいとは言えぬが、良馬場なら!? 「2走前の敗因は展開が悪かったせいもあるが、前走の走りには物足りなさがあった。少し暑さがこたえている感じが見受けられるよ」。

 ハウリングは詰めの甘さが気にならなくはないが、コンマ差にはまとめているし、地方の小回りで持ち味が生きそうな雰囲気がありあり。「本数は少なめですが動きは良かったですし、やり過ぎるよりはいいでしょう。しまいは甘くなりますがスピードはあるので、小回りでどこまでカバーできるかですね」。

 デルマカシャーサは新馬、未勝利2、1着で勝ち上がっている。ブランクもあって(1114)というキャリア。伸びしろならこの馬だ。「ウチの厩舎に来てからですが、今までで一番具合がいいですね。現級で好走したことがあるように力は通用するので、相手や展開次第では面白いかも」。

 リリープリンセスは4カ月ぶりでも前走は前に行けた。交流戦ならスピード上位。そして小回りなら粘り込めてもよさそうだ。「前走は強引に行く形でしたが、今回は交流戦。スムーズに先行できれば通用していいと思います」。

 クリノアントニヌスは中央 で3番手からと直線強襲で2着。園田戦は内々で差し遅れた感あり。この枠ならそれなりの位置で運べそうだ。「大型馬で若干余裕のある体つきではありますが、堅実に脚は使える馬ですからね。ある程度の位置で流れに乗って運べれば」。

おすすめ買い目

馬単 5→1 1→5 5→10 10→5 5→8 8→5 5→7 7→5

 

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