おすすめ注目レース

2019年8月 2日   ひのき杯(P)Bサラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   同じB級でもいつも以上にアツく、激しく!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya03.jpg 内有利、前有利の馬場状態が続く名古屋競馬場。ならばスピード上位のマヤノフロスティアビゲイルあたりが有力になろう。が、前者は体調?で、後者は初の古馬戦。内外に同型がいて、波乱含みである。ならばしっかり差してこられるリーゼロッテがいいのでは。カノウムスビもラチ沿いを通ってうまく馬群をさばければ。ヒモにトーホウウノニュークラウンを用意。

 リーゼロッテは内でジッと我慢。3角からゴーサインを出すと前の2頭を難なく交わし、ほぼ直線だけで大差。きっかけになりそうな予感。「夏場が向くタイプで、体調は徐々に良くなってきました。志願してここに挑戦するので、頑張ってほしいですね」。

 カノウムスビは平場とはいえ、賞金順続きとはいえ3連勝。展開不問の走りにも好感が持てる。もちろん1400m替わりも問題ないので。「丈夫な馬だし、この日程でも変わらず状態はいいよ。展開にある程度融通が利いて、競馬に幅がある。あとは相手次第になるね」。

 マヤノフロスティは前走が不満といえば不満だが、勝ち馬にうまく乗られたかも。同タイプがそろったがハナは譲らない。「適距離なので申し込みましたが、少し疲れが残っている印象で、前走あたりから調子は下り坂かもしれません。まあ追って味はないので、行くだけ行きますが」。

 アビゲイルは好メンバーだった3歳特別でハナ切ってそのまま。距離を求めて待機しただけはあった。初の古馬相手でも1400mなら。「走りがだいぶ戻ってきたね。馬体も良くなっている。でも中間の感触からすると、日程が詰まっているせいもあってかいくらか疲れが残っている気がする。果たして…」。

 トーホウウノはテンに行けないがしまいの伸びはなかなか。それだけに最近の馬場には苦労している。現状は流れ次第、馬場次第になろう。「自身の時計で走っているし、頑張っているよ。1600mくらいならともかく、1400mで相手強化では期待しづらいね」。

 ニュークラウンは逃げるにしろ差すにしろもう少し鋭さが欲しいところだが、内で我慢して流れ込めたことをよしとする。ここもしぶとく。「堅実に駆けているように頑張っている。状態も安定しているが、この距離でペースが速くなると厳しくなりそうな気がする」。

おすすめ買い目

馬単 10→1 1→10 10→6 6→10 1→6 6→1 10→8 8→10 1→8 8→1

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬