Odds Park 競馬

　本日のメインは地方全国交流、芝の長丁場重賞「せきれい賞」（Ｍ２、３歳以上、オープン、左回り、芝２４００ｍ）。この競走はＪＲＡ天皇賞(秋)のステップ競走ブロック代表馬選定競走です。また、１、２着馬には桂樹杯の優先出走権、１着馬にはＯＲＯカップの優先出走権が与えられます。北海道から１頭、南関東から４頭、金沢から１頭が参戦。力関係、小回りの盛岡芝適性など、難解といえるレース。それならば盛岡芝で崩れないマイネルスカイから入る。前哨戦となった、かきつばた賞を２着とオープンでも通用の勢いある４歳馬。前年２着の船橋・キャッスルクラウンは、コース相性や近況好調だけに外せない。仕上がりの良さと小回り芝が合いそうな船橋・レッドソロモンも上位と見る。芝の長丁場が得意の大井・ワールドレーヴ、直前勝利して挑む金沢・カレンラストショーは自在に動けて距離も合い、警戒が必要だろう。

　◎　(１)マイネルスカイ…成績が示すように目下絶好調。前哨戦２着、盛岡芝は〈１３１０〉崩れなし。まだ伸び行く４歳馬で立ち回りのうまさにも注目を。

　○　(５)キャッスルクラウン〈船橋〉…３度目の盛来。直線窮屈になりながらも昨年２着の同レースはコース相性の良さ。近況の南関東も好調だけに、今回の相手ならば。

　▲　(９)レッドソロモン〈船橋〉…出走取消後だが仕上がり万全とのこと。ＪＲＡ時は芝重賞の常連で５勝は全て２０００ｍ。渋太い先行力が身上、小回り盛岡芝向き。

　△　(６)ワールドレーヴ〈大井〉…南関東では苦戦しているが、芝２６００ｍの札幌ＯＰ３着など、芝の長丁場はベスト条件。追い込みタイプだけに流れさえ向けば。

　△　(８)カレンラストショー〈金沢〉…直前の金沢戦を勝利しての参戦と状態面は不安なし。ＪＲＡ２勝、ステイヤーズＳ出走と距離には自信あり。多彩な戦法は魅力に。