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2019年7月25日 くすのき特別A2サラ系一般 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース ひと皮むけたトーホウリーガル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
再転入トーホウリーガルがA級を連勝。前回在籍時もC~B級で(3511)だったが、中央1000万条件でモマれて完全にひと皮むけた印象だ。追いかけたい。ペイシャブルーの逃げが逆転含みで相手筆頭。A-1勝ちのあるミラクルシップの上積みに注意。以下ユーセイスラッガー、セイウンシナツとそこそこタイプを押さえる。
トーホウリーガルは実に長くいい脚を使って決めた。流れが向いたとはいえ評価したくなる内容だ。距離も1600mなら問題ない。V3期待。「前走後も順調にきたし、いい状態を保てている。距離は長い方がいいが、1600mまでなら問題ない。もう一丁を期待しているよ」。
ペイシャブルーはやはり逃げればひと味違う。1600mは問題ないし、この顔ぶれならまた行けそう。馬場が味方してくれればさらに。「前走がいい内容だったし、本来の走りが戻りつつある。ここもある程度の期待感があるよ」。
ミラクルシップは年明けから3連勝でオープンを制したのは記憶に新しい。順調さを欠いていた近走も格好はつけている。そろそろ? 「まだ本調子とはいきませんが、いくらか上向いたようです。前走内容からも展開によっては出番があってもいいと思います」。
ユーセイスラッガーはパンとしないながらも格好つけるあたりは地力のある証しだろう。これからの時季がいい馬ではないが、それでも。「夏負けの兆候などはなく、この馬なりにいい状態だと思います。詰めが甘くて勝ち切れませんが、ここも差のないレースはできそうです」。
セイウンシナツはもともと決め手には定評のあった馬だが、最近はそれなりの位置につけて繰り出せるのがいい。少し恵まれれば勝機も。「依然として体調はいいね。最近の行きっぷりなら、ここも遜色ないレースができそうに思うよ」。
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