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2019年7月15日   第23回 名港盃(SP2) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   無敗の東海ダービー馬の挑戦!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya13.jpg デビューから11戦11勝で東海ダービーを制したエムエスクイーンが古馬に初めて挑む。相手は兵庫・新子厩舎の3頭。タガノゴールドは六甲盃を制して意気上がるし、メイショウオオゼキはオグリキャップ記念でカツゲキキトキトに冷や汗をかかせた。タガノヴェリテは同条件の東海菊花賞でこれまたキトキトの2着あり。古馬の壁にはばまれる恐れもないとは言わないが、時計的には通用の計算。可能性に懸けてみたい。地元古馬筆頭はオールージュ

 エムエスクイーンは3歳馬同士で11戦無敗の牝馬が、初めて古馬に挑む。前走の時計はダービー史上でも屈指だし、近年の古馬1900m重賞でも上位にランクされるもの。常識を超えた馬かもしれない。「中間も順調にきたし、追い切りの動きからするとさらに良くなっている。古馬とは初対戦で目に見えない壁が心配だが、前走は水準以上の時計で走っているし、今回は斤量差もあるからね。期待を持って臨むよ」。

 タガノゴールドは梅見月杯は発馬で大きくバランスを崩したし、勝ちにこだわって動いた結果。地力は園田(4011)が示す通りだ。「追い切りの感触からも引き続き好調をキープしているよ。2月の名古屋遠征では案外な結果だったが、当時と比べても出来が違うし、今は脚質に融通性も出ているからね。ここも好勝負を期待している」。

 タガノヴェリテは叩き3走目のローテで上積みがありそうだし、コース経験と実績はアドバンテージに。切れ味が生きる流れになれば。「前走後も引き続き順調で力を出せる状態。前走は流れにも恵まれた形だったが、昨年の東海菊花賞の内容から名古屋の馬場なら更に走りの質は上がるはず。あとはなるべく内めの枠が欲しいね」。

 メイショウオオゼキは中央時の格は僚馬より下だが、勢い、名古屋の馬場が合うのはこの馬が一番かも。重賞惜敗に終止符を打ちに来たか。「夏場に強いタイプでさらに毛づやが良くなってきたし、追い切りもしっかり動けていた。前走は展開のアヤだったし、重賞を勝てる力はある馬。器用に立ち回れるタイプで名古屋の馬場も合いそうだね」。

 オールージュは2度目の挑戦でオープンをクリアし、今度は交流重賞に挑戦。兵庫馬の壁は厚いかもしれないが、地元最先着なら現実味。「ここを目標にしっかり乗り込んで仕上げてきた。ずいぶん地力もつけていると思うし、この相手でどこまでやれるか楽しみだね」。
 

おすすめ買い目

馬単 6→12 12→6 6→7 7→6 12→7 7→12 6→9 9→6 6→11 12→11

 

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