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2019年7月 4日   第5回 グランシャリオ門別スプリント (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   古豪メイショウアイアンが道営重賞初制覇へ
対馬 大樹

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【結論】
 スーパースプリントシリーズ2019北海道地区トライアル。電撃の5ハロン戦に今年は12頭の精鋭が集結。昨年のこのレース2着馬で、今年の北海道スプリントカップでもJRAの強豪相手に地方馬最先着の2着と健闘したメイショウアイアンに期待したが、ダートの短距離では全国レベルの実力を誇るショコラブランも順調な仕上がり。道営移籍緒戦で重賞初優勝も十分。1000メートルで8勝しているこの距離のスペシャリスト的存在のナリユキマカセ、昨年の優勝馬でここに来て復調ムード漂うカツゲキライデンも上位圏内。ダート1000メートルで57秒台の持ち時計を持つトルシュローズ、転入緒戦の前走を好内容で勝利したタイセイプライドも軽視できない。

【詳細解説】
 メイショウアイアンは今年の北海道スプリントカップでJRA、他地区の強豪を押さえて2着連対。地元馬の意地を見せた。門別では7戦して2勝、2着4回、3着1回と一度も崩れていないし、昨年のこのレースでは首差2着。距離は問題ないし、今年はV候補筆頭。

 ショコラブランは前走の北海道スプリントカップ、前々走の東京スプリントで強敵相手に善戦。ベストは1200メートルだが、このメンバー相手なら初めての1000メートルでもスピードで見劣ることはない。門別コースへの適性の高さも前走で証明済み。今回は勝ち負け十分。

 ナリユキマカセは全13勝中、1000メートル戦で8勝しているように、この距離のスペシャリスト。このレースは初挑戦になるが、門別1000メートルで1分0秒2の持ち時計があるし時計面ではヒケを取っていない。今季も開幕から好調。今なら重賞でもチャンスはある。

 カツゲキライデンは昨年のこのレースの覇者。前走の北海道スプリントカップでは6着。4着のショコラブランとは0秒5差。ここに来て復調ムードが漂っているし、地力に期待。

 トルシュローズはダート1200メートルでは(0、1、1、13)に対して、ダート1000メートルでは(2、4、3、1)の成績。中央時とはいえ、札幌で57秒8を計時。この舞台で変身注意。

 タイセイプライドは転入緒戦でA1下特別を快勝。元中央オープン馬の力を再認識。あのスピードなら1000メートルにも対応可能。4歳でキャリアも浅く伸びしろ十分。ここで一発あっても驚けない。

おすすめ買い目

馬単 2→7 7→2 2→3 3→2 2→1 1→2 2→11 2→8

 

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