Odds Park 競馬

ここ２戦後続を寄せ付けぬ強い競馬で連勝中のパープルヒビキが勝負の中心。徐々に気配が伴ってきた実績格上馬ユッセを相手筆頭に置くが、堅実なデルママオタイ、スタートに課題抱えるも鋭い決め脚を秘めているデルマタッシャデナも流れ一つで上位圏。南関からの移籍緒戦ライガーイモンも要警戒。

◎は①パープルヒビキ。２走前は逃げて後続を寄せ付けず、前走は番手で構えセンスの良さを窺わせた。大型だが確りと纏まりのある馬体で張りツヤも上々。５月の当地転入まで休みが長かっただけに、ここまで順調に使い込めているのは何より。ここは相手強化となるが勢いを信頼して主力視。

○は③ユッセ。前走もややチグハグなレースとなって決め手を欠いたが、緩く映った馬体はスキっと引き締まり、地力で好走していた春先よりも現状気配は上向いている。今回は少頭数でスンナリの展開が見込め見直し可能。上手く流れに乗る事が出来れば勝ち負けも。

▲は⑥デルママオタイ。昨年はややムラ駆けの傾向があったが、今季は位置取りが安定した事でここまで１勝を含め８戦連続掲示板内と毎回堅実なレースを続けている。気配も引き続き良好で、ここも当然上位候補からは外せない存在。

△は④デルマタッシャデナ。テンション高の影響でスタートがやや不安定だし、ひと脚のキレも良い頃を思えば物足りない状況だが、ポンと出て流れに乗る事ができれば差のないクラスと言えるし、少頭数もプラスに働きそう。

注は⑤ライガーイモン。南関東では未勝利ながら、スピードを活かした立ち回りで上位入線多数。能検時は大幅な体重増も、そう緩くは映らず。まだ身のこなしに甘さはあるが今回の条件は悪くない。一発を警戒。