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2019年6月28日 パールオープンA1サラ系一般 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 女王対決に横ヤリ!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
サムライドライブ、ポルタディソーニ。当地区4歳、5歳の女王の激突に注目が集まるのは当然だろう。いずれも出来がよく、好勝負が期待できそうだが、この2頭で決まるほど競馬は簡単ではない? 互いを意識しすぎれば、前走で復調の兆しを見せたメモリーフェーブルが間隙を突く可能性は十分。自信をつけた牡馬のビターレ、エバーゴールドとともに割って入る、またはまとめて負かす馬券も一考したい。
メモリーフェーブルは3月の戦列復帰後は使いつつという感じだったが、前走はハマッたにしても鮮やかな差し切り。初オープンでも楽しみ。「追い切りは強過ぎた印象もあるがしっかり追えるようになったし、体調は戻ってきたね。力関係がどうかだが、レースがうまく展開は問わないし、そこそこやれないものかと思っている」。
ポルタディソーニは前走は少し勝ちを意識し過ぎたか。今回は日程に余裕があるし、この距離の方が競馬もしやすいはず。モノにしたい。「追い切りは軽めにとどめたが、調子は引き続きいい。道中でひと息入れられれば、遜色ないレースができるとみている」。
サムライドライブは古馬オープンの流れにも徐々に慣れ、今では重賞でも勝ち負けできるまでに。今なら控える競馬にも自信。「いつものような感じでこの馬なりの調教を消化できています。うまく運んで何とか勝ちたいですね」。
ビターレは控えざるを得ない展開でも逆にハマッて1組初挑戦で決めた。乗り難しい馬だが、鞍上2走目。4走前は逃げ切り。控えてどうだ? 「前走は前が競り合って展開面の恩恵がありました。骨っぽい相手ですし、今度も流れ次第でしょうか」。
エバーゴールドは2走前も3着馬とは0秒5差。前走2着は6頭で流れも向いたが、良化は認めねばならないだろう。目が離せなくなった。「ベストの逃げは望めないが、それでもひと脚は使って堅実に駆けている。展開次第で善戦も可能では」。
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