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2019年6月19日   第47回 北海優駿(ダービー) (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   北斗盃馬リンゾウチャネルが二冠制覇へ
対馬 大樹

monbetu02.jpg【結論】
 今年は他地区から参戦する馬がいなくて北斗盃の再戦となった。ならば、その北斗盃で2着に3馬身差をつけて優勝したリンゾウチャネルに逆らう手はない。A3下の古馬を圧倒した前々走も強いの一語。3歳の定量戦なら2冠制覇が濃厚。転入緒戦に続き、北斗盃でも2着と健闘したジョウランが当面の相手だが、まだ3戦のキャリアながら重賞でも存在感を示したシベリアンプラウド、ここへ向けて順調な仕上がり見せているリンノレジェンドも侮れない。ダイキンボシミスシェーンハイトも連下なら

【詳細解説】
 リンゾウチャネルの北斗盃はマイペースで好位からの競馬。3~4角でスッと仕掛けて行き、先行したジョウランに4角で並びかけると、残り100メートル付近で楽に抜け出して最後は3馬身差をつけて完勝。力の違いを見せつけた。今度は2000メートルだが、A3下の古馬相手に1800メートルで楽勝。この血筋なら距離延長は問題ない。北斗盃の再戦なら二冠制覇が濃厚だろう。

 ジョウランは最後の直線でリンゾウチャネルに交わされたが、スティールティアラと激しい先行争いをしながらも最後まで粘って2着を確保。この馬自身も3着に2馬身差をつけたのだから、北斗盃は負けて強しの競馬と言える。中央2勝の実績馬で実力は世代トップクラス。2000メートルでも好勝負必至。

 シベリアンプラウドは今年デビューでまだ3戦のキャリアだが、デビュー戦で既走馬相手に初勝利を挙げると、2戦目で条件特別も快勝。北斗盃で連勝は止まったが、3歳のトップクラス相手に3着は立派。潜在能力は相当に高いし、まだまだ伸びしろがある。距離克服ならダービーでも上位候補の一頭。

 リンノレジェンドの前走は約1カ月半レースが空いていたのが影響したのか、12キロの馬体増。追ってからの反応が物足りなかったのもそれが応えたかもしれない。今回は本馬場追いで攻め強化。牡牛座特別でリンゾウチャネルと0秒3差。ここは力を見直したい。

 ダイキンボシの前走は追って案外だったが、上位馬とは内回りの適性の差が出てしまった感じ。あの一戦だけで評価を下げることはできない。2歳時に1800メートルの重賞で5着があるし、外回りの長い距離ならこの馬の渋太さが生かせるはず。巻き返しを警戒。

 ミスシェーンハイトは前走でデビュー戦から続いていた連続連対の記録が止まったが、それでも4着と大きくは崩れていない。まだ底が割れていないし、この血統背景なら距離が延びても対応できるはず。折り合いさえスムーズならチャンスはある。

おすすめ買い目

馬単 8→7 7→8 8→2 8→4 8→10 8→5

 

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