おすすめ注目レース

2019年6月14日   第57回 六甲盃重賞1 4歳以上登録馬サラ系4歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   前走で強敵追い詰めたメイショウオオゼキが待望の重賞制覇へ!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

sonoda06.jpg今年二度目の長丁場重賞「六甲盃」。3月の当レース覇者、兵庫中距離路線の主力、そして他地区の強豪とかなりな好メンバーが出揃った。上位勢の力差は拮抗しているが、V最有力候補に推すのは東海の雄カツゲキキトキトと僅差の接戦を演じたメイショウオオゼキ。3月六甲盃でも勝ち馬とは枠と位置取りの差だけで、当時よりレース運びのしやすい枠に入った今回は堂々主役へと上り詰める。エイシンニシパは今年に入ってからが目覚ましい充実振り。前走と違い外枠に入ったことで多少捌きは難しくなるが、今の勢いをもってすれば崩れは考えづらい。タガノゴールドは前走に続き脚をタメづらい外枠に入ってしまったが、追い切りの動きや馬体の張りは3月六甲盃優勝時以上。他地区勢ではハイレベル門別で堅実な走りを見せているモズオトコマエ。大井ウマノジョーは近走案外も得意の長丁場なら見限れない。あとはリズム取り戻したタガノヴェリテの一角崩しに注。

メイショウオオゼキ…笠松オグリキャップ記念では鞍上の立ち回りも見事だったが、3着以下を離しカツゲキキトキトとマッチレースを演じたその内容はまさに負けて強し。3月六甲盃も勝ち馬とは枠の差が出ただけで、内容的には強さが際立ったものだった。中枠を引いた今回は序盤から距離ロスを抑えるレース運びが可能で、今回こそ優勝を決め園田横綱の地位を確立する。

エイシンニシパ…昨年は重賞舞台で一歩届かずの内容続きだったが、今年に入ってからはまだ半年に満たないながら既に重賞3勝。すべて好枠からロスなく運べた利はあったにせよ、行き脚や反応が昨年と比べ段違いに良化を遂げていることも確か。充実一途の今なら外枠、長丁場で大きく評価を下げる必要はない。

タガノゴールド…前走の兵庫大賞典では外枠を引いたことにより、自ら強力逃げ馬にプレッシャーを掛けざるを得ない役回りを強いられた。本来は内々でタメを作る形が理想なだけに今回も枠には恵まれなかったが、前回と違うのは展開的にマークすべき馬が減ったことと状態面が最高潮に達したこと。更なる上昇が見込めるとなれば同一年同重賞制覇の偉業も十分有り得る。

モズオトコマエ…他馬に比べキャリアは浅いものの、重賞2勝とハイレベル門別重賞好走実績があればここでも十分通用する公算。追えば追うほど味が出るタイプで初の2400メートルもプラスに作用する可能性が高い。鞍上は兵庫のイケメン鴨宮J。男前タッグが六甲盃の頂を虎視眈々と狙う。

ウマノジョー…上がりに向いて確実に脚を伸ばす走りが近走で見られない点は気懸かりだが、昨年のダイオライト記念4着など2400メートル以上のレースは非常に相性が良い。今回の舞台なら浮上の可能性も十分。

タガノヴェリテ…3走前の大敗から一時リズムを崩したが、前走では重斤量を背負いながら上がり37秒台の末脚で快勝と本来の姿を取り戻した。前走と比べ一気の相手強化にはなるが、内でタメが利いた際の末脚は強烈なだけに流れひとつで台頭可。

おすすめ買い目

馬単 6→11 11→6 6→12 12→6 6→2 2→6 6→4 6→3 11→12 12→11

 

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