Odds Park 競馬

　当地でデビューし、ここまで（13１１０）できたホウライフリート。これまでとはかなり相手が違うし、展開も楽ではなさそうだが、期待の大きい馬である。ここで止まってほしくないと願いも込めてこの馬から。相手は２走目マコトキッショウ、控えても競馬ができるメモリーフェーブル。実績上位ミラクルシップもやはり押さえておきたい。エスタシオン、サウスクイーンを連れてくれば妙味も。

　ホウライフリートは逃げるレースが多いが、力の違いといったところもあり、本質的には控える競馬も可能。試金石だが、まだいけるはず!?　「マイペースの調整で安定した状態ですが、クラスが徐々に上がってきました。相手関係がどうかです」。

　マコトキッショウは前走の感じから相手が上がって、距離延びてどうかだが、実績的に、そして２走目の上積みを見込めば楽しみあり。「初戦は手前の替え方がもうひとつでしたからスムーズならとは思いますが、メンバーが違いますから。どうでしょうか」。

　メモリーフェーブルは３走前はほかが走らなかっただけ。休み明けの良化が鈍いが、前走で格好はつけたし攻めを強化できた。そろそろか。「一時期のことを思えば上向いた感じ。それで追い切りを強化したし、上積みが見込めるね」。

　ミラクルシップは勝てなかった馬が年明けから３連勝でオープンを制したのは記憶に新しいが、順調さを欠く現状。相手なりならと思うが。「中間は息を入れましたが、思ったほどには上向かなかった感じです。現状では展開次第になりますね」。

　エスタシオンは気性的にソラを使うというか遊ぶところがあって勝ち切れないが、崩れも少ないのがいいところ。ここも見せ場は作りたい。「ゴール前で甘くなる傾向があるが前走に関しては最後まで踏ん張って悪くない走りだった。安定した状態だし、あの内容ならそこそこでは」。

　サウスクイーンは前走は鞍上の絶妙なペース配分と他馬が走らなかった感じもするが、出来もよさそう。相手強化だが、展開がハマるかも。「前走は先手を取れましたし、馬場も味方してくれました。すべての面でうまくいきましたね。今回は骨っぽいメンバーだからどこまでやれるでしょうか」。