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2019年6月12日   名古屋CC ネプチューン賞A3aサラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   数的にも中央馬が優勢
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya05.jpg 中央場所で2勝しているのがキングサムソンナスノカンザン。いずれも3カ月ぶりだが、前者はだいぶ前だが笠松の交流で3着あり。後者は地方馬場は初となるが、それは過去のデータから全くハンデにならない。まともならこの2頭が勝ち負けだろう。これに3歳ダイシンキャラミビルジキールがどこまでやれるか。ウイングエンペラーもヒモなら可能性ありだが、地元馬の出番は望み薄か。
 
 キングサムソンは中央500万(現1勝クラス)で(14520)。これは交流に来る馬ではかなり優秀な成績だ。ひと息入っているが、これくらいの間隔なら過去にも格好つけているので。「どちらかと言えば使いつつのタイプ。休み明けのぶんがどうかだけど今回は交流戦。力通りならいいレースができそうだよ」。

 ナスノカンザンは新馬1着。休みを挟みながら4走目に500万勝ち。常に上位人気に推されている馬でもある。出遅れがついて回るが、この頭数ならそう気にしなくていいだろう。「前走が負け過ぎだったので、放牧で立て直しました。調教からブリンカーを着けて動きは悪くないし、交流のメンバーなら」。

 ダイシンキャラミは3歳未勝利の交流とはいえ、浦和のマクりは長く脚を使ったし、笠松ではムチ一発でスッと反応。初の古馬戦でも1900mの交流なら。「急仕上げだった前走より状態は上向き。折り合いは問題ないので、距離はむしろいいはず」。

 ビルジキールは2歳11月に福島1700mで初勝利。昇級後はひと息だが、前に行く脚は見せている。初の対古馬、初の地方で変化を求めたい。「休養明け初戦ですが、仕上がりはいいですよ。先行力もありますし、メンバー的にも楽しみ」。

 ウイングエンペラーは3歳戦も含め(0432)、圏外2走も4着という交流の常連。うち当地は(0012)だが、ヒモには入れておきたい。「叩いてグンと良くなった。同条件の交流戦でも3着があり距離は問題ないし、再度ブリンカーを着ける。積極的な競馬で好勝負を期待」。

おすすめ買い目

馬単 2→5 5→2 2→4 5→4 2→1 5→1 2→6 5→6

 

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