Odds Park 競馬

　地元馬同士の1400ｍ３組は逃げの得意条件？　逃げた馬がほぼ勝っている。ならば「逃げ馬を探せ」だが、それが７頭ながらいささか判然としないところがある。それにこういうデータは見つけると途切れたりするもの。まあここは無理せずジューンシェイカーから入るのがいいだろう。マダムアルディ、マコトハインケルの変わり身と、出来？でもヴェゼール、ユーセイスラッガーら実績馬を絡めた馬券がいいだろう。

　ジューンシェイカーは久々に馬券を外したが、最内枠で競馬がしづらかったし、そう悲観することはないか。このメンバーであらためて。「前走は先行馬のペースで、しかも時計が速過ぎたから仕方ないね。適度な間隔を入れたことで馬力が戻ったようだし、調教もサッと行けた。変わってくる要素があると思う」。

　マダムアルディは無理せずついていったが、相手も相手だし、前走の距離では…。1400ｍでこのメンバーなら思い切って乗れるはず。「この馬にとって1800ｍは長過ぎたね。状態面の問題はないし、いい追い切りを消化して調整もうまくいったから、変わり身を期待したい」。

　マコトハインケルは当地で初めて馬券から外れたが、同じ３組でも前走は結構相手がそろっていた。この顔ぶれならあんなことはないはず。「自在性があるので、めったなことでは崩れないタイプ。ここもそこそこにはまとめてくれそうです」。

　ヴェゼールは５月６日は出遅れて位置取りを悪くしたが、暑さを少し気にする様子もあるとか。本領発揮なら巻き返せてもいいのだが…。「取り消しの影響は感じないが、先週の暑さがこたえたのか動きに精彩を欠いたからねえ。どうだろう」。

　ユーセイスラッガーはつまずき加減に出て後方から。あれではあの結果も仕方ないが、出来自体それほどでも？　半信半疑が正直なところ。「このところは善戦止まりですし、ここ数走からすると体調は下降気味のようですから。今回もそこそこまでかもしれません」。