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2019年3月22日   タンポポ特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第12レース   ひと皮むけたヤマニンフレッチェ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 ヤマニンフレッチェが2走前、番組賞金60万未満の勝ち馬が集まる14組で敗れたのは、内枠でスムーズな競馬ができなかったから。その前後のレースからすれば1組でも通用する勘定だけに、1組に上がっても狙ってみたい。以下の印が意外と難しい。大外をブン回して勝ったゴッドミラクル、1組を連勝したモンパルナスとクビ差のクリアロマンスを次位に。再転入戦、転入戦をそれぞれ勝ったキフジンクリームヒルトも不気味。ピンクダイキリもそう差はないので。

 ヤマニンフレッチェは2走前は前が開かず完全に脚を余した敗戦。再び27秒台で勝ち上がったし、3走前からひと皮むけたと考えたい。「間隔は詰まっているが、心身ともにタフでへこたれた様子はないね。時計的には圧倒できる勘定。鞍上がうまく導いてくれるでしょう」。

 ゴッドミラクルは2走前は取り消し明けというより内枠で押し出されたぶんだろう。前走が豪快だったしあらためて注目したい。「2走前を踏まえて、本来の戦法に戻したらきっちり修正できた。時計勝負になってどうかだが、うまく脚をためられれば」。

 クリアロマンスは年明けはなかなかいいムード。競馬はうまいし、2走前の先着馬は次のC-1特別も勝っている。今度はこの馬の番!? 「発馬を決めて先手が理想だけど、好位からになってもひと脚は使えるからね。僚馬モンパルナスと大差ない力量だし、好勝負を期待したい」。

 キフジンは中央500万ではいいところなしも、当地に戻ればご覧の通り。控えても競馬はできるし、引き続き1400mなら1組でも差はない。「馬体を減らさないよう乗り込み中心だが、前走時より雰囲気はいい。距離も悪くないし、ある程度の位置につけて行ければここでも」。

 クリームヒルトは結構な流れをうまく追走し、先に抜け出した2着馬をゴール寸前で捕まえた。上がりがかかれば特別でも!? 「初戦から結果を出してくれたし、競馬のセンスもいい。ワンランク上がったこのメンバーでどんな競馬になるのか。力試しになるね」。

 ピンクダイキリは今回は賞金順で特別に編成されたが、前走よりはくみしやすい? おしまいに懸ければそれなりに脚を使ってくるので。「しまいはいい脚を使うが、掛かりが遅くて器用なレース運びができない。勝ち組ともなるとやはり展開の紛れが必要では」。

おすすめ買い目

馬単 4→5 4→9 4→8 4→2 4→7

 

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