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2019年3月 6日   春蘭特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第12レース   リノサンスの反撃か 波に乗りそうなシンウチか
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu12.jpg この顔ぶれならリノサンスシンウチが主力を形成。外に入ったぶん前者を本命としたが、さばき次第では後者も勝ち負けが期待できると思う。距離は微妙でもスマイルサンティエの先行力、前走が転入後初勝利でもアレーグルの上昇度は侮れない。デルマチョウスケも前走だけで見限りは禁物だろう。

 リノサンスは前走案外も、逃げ苦戦の馬場だったし、見た目以上に厳しい流れだった。あれがこの馬の実力でないことはその前をご覧になればお分かりだろう。1組だが、あらためて期待したい。「前開催の初日は逃げた馬が全滅した馬場。多少は影響があったかもしれないね。特に気になるところはないし、出たなりの競馬ができれば」。

 シンウチは1開催あけてきっちり勝利。再び弾みをつけて特別に挑戦する。1月21日には1800mで0秒4差3着。1600mは2戦2勝だ。「季節に関係なく堅実に走ってくれているからね。スタミナは豊富だから距離延長は望むところだし、負け知らずの1600mであらためて」。

 スマイルサンティエは3歳時に未勝利交流や1組で馬券になっていた馬だけに、これくらい走れても驚かない。2走前よりはくみしやすい相手だ。「体調は維持できているし安定している。距離が延びるとどうしても甘くなってしまうが、今なら簡単には止まらないよ」。

 アレーグルは初戦こそ逃げて大敗も、その後、好位からの競馬なら常にそこそこ。流れが向けば前走のような芸当も可能だ。特別でもこの顔ぶれなら。「手の内に入ってきたし、相手の出方を見て乗れる枠順もいいね。一気の条件強化といっても、ここならそう見劣りしないはずだよ」。

 デルマチョウスケは早々に手が動いて大敗も危惧した前走だが、最後少し盛り返してきた。気難しさを出したか。まともなら好勝負可能だろう。「この年になると、ひとレースごとに集中させた方がいいと思って大事に使っているだけ。前走は消化不良だったし、力を出し切れば」。

おすすめ買い目

馬単 8→4 4→8 8→6 4→6 8→9 4→9 8→7 4→7

 

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