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2019年2月 4日   こぶし特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   サンマルタイトルVSアースグロウ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu06.jpg 年末の特別で2着に突っ込んできたサンマルタイトルと、前回の特別で鮮やかに逃げ切ったアースグロウの首位争い。1600mならサンマルに分ありとみたが、前走からするとアースも気にする必要はなさそうだ。次位は前走の勝ちっぷりが悪くなかったイノデザイヤに上向きリノサンス。押さえに相手なりカンナ、復調が成績に表れているデルマチョウスケを。

 サンマルタイトルは再転入後も①②②①着。前回在籍時の(5000)はダテでなさそうだ。特別にもメドはついているし、ある程度の位置で追走できれば勝ち負け。「コーナーの反応がもうひとつだがしまいは確実に伸びてくる。行く馬がそろって流れも向きそう。極端に置かれなければ好勝負では」。

 アースグロウは1800mの特別も逃げ切って2連勝。その勝ちっぷりから一介の先行馬でもなさそうだし、1ハロンとはいえ距離短縮も好材料のはずだ。「格上げ戦を圧勝しているように絶好調ですよ。理想は先行策ですが、主張する馬がいれば好位からでも大丈夫でしょう。もうひと押し期待」。

 イノデザイヤは勝負どころでスッとギアチェンジしたレースぶりに好感。この相手ですんなり2番手とはいかないだろうが、それでも。「幸先のいいスタートが切れたし、いい雰囲気を保てている。出脚はいい方じゃないから枠順も理想。遜色ない走りができるのでは」。

 リノサンスは当地に来て5→2→1着。相手関係もあったかもしれないが、使いつつの良化も認めたい。レースぶりにも安心感。「使うたびに良くなっているし、鞍上も気に入ってくれている。年齢を感じさせないくらい元気だし、モマれさえしなければ勝ち組でも」。

 カンナは勝ち味に旺盛とは言えないまでも堅実。距離の相性はそれほどでもないが、特別でも相手なりの走りができていい。「前走は自分の競馬に持ち込むことができたからね。引き続き順調だが、層はずいぶん厚くなった。力試しのレースになりそう」。

 デルマチョウスケは4走前に一変すると連続好走。クセ者ぶりがだいぶ戻ってきた。今回は生きのいい馬がそろっているが…。「調子が上がってきた様子で、確実に切れる脚を使えるようになっている。人気馬を見て乗れる枠順もいいし、うまく末脚を引き出せれば」。

おすすめ買い目

馬単 5→6 6→5 5→8 6→8 5→3 6→3 5→1 6→1 5→9 6→9

 

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