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2019年2月22日   向春特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   前走が圧巻 カプリロマン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu11.jpg 距離こそ違えど前走の1分41秒6はB級より速く、日にちこそ異なるが同開催のオープン・東海クラウン1分40秒7に次ぐもの。過去3年のC-1特別勝ち時計の中でも2番目に位置する。それを最後流してだからカプリロマンが1組でも勝ち負けだろう。が、クリノエリザベッタの充実ぶりも見過ごせず、首位争いはこの2頭。実は以下が難しい。特別経験のあるゴッドミラクルクリノカッシミー、前走がきっかけとなりそうなクリアロマンスとしたが…。

 カプリロマンは転入初戦はひと脚までも、2走目できっちり変身、そして前走ではさらに前進。相手強化でも勢いを素直に信頼すべきか。「無駄使いしないでここまで待ったし、好仕上がりだよ。もう少し距離は欲しいが、ある程度流れてくれれば力で何とかなるだろう」。

 クリノエリザベッタは2走連続の4馬身差。しかも前走は15組だが特別、この馬場での逃げ切りだから価値がある。1組でも楽しみあり。「この2走が圧勝といえる内容だったし、ようやく軌道に乗った印象だね。人気馬とも3走前に大差ない競馬をしているし、期待大だよ」。

 ゴッドミラクルはこれまで特別はいずれも5着だが、大きく負けてないし、すぐ勝ち上がっているのがいい。取り消し明けでも注意は必要。「傷腫れでスライドしたが、すぐに乗れたので影響はないよ。前回のように抜けたのはいないし、時計の比較からいっても遜色ない相手では」。

 クリノカッシミーは3歳門別、兵庫、4歳門別の内容からすると当地でまさに一変。よほど水が合ったのだろう。当然、2走前以上を期待。「攻めの感触は悪くないよ。2走前を見ると力関係がどうかだが、確実にいい脚を使えるようになっているし、流れに乗った競馬ができれば」。

 クリアロマンスは鼻出血明けをハナ差勝利。前走の相手、時計ではそう威張れないが、転入当初に2連勝を決めた馬だ。波に乗るかも。「状態面は現状維持といったところだが、前に行く脚はあるからね。外なら極端にモマれることはないし、流れに乗った競馬ができれば」。

おすすめ買い目

馬単 5→7 7→5 5→2 7→2 5→9 7→9 5→8 7→8

 

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