おすすめ注目レース

2019年2月21日   第11回 園田ユースカップ重賞2 3歳登録馬サラ系3歳 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   高素質馬ジンギ初戴冠へ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda06.jpgメインはNHKマイルカップ(GI)トライアル地区代表選定競走・第11回・園田ユースカップ。今回の本命はジンギ。兵庫デビューからこれまで3戦2勝2着1回。ここ2戦は当時連勝中だったアイオブザタイガーとハイレベルの競馬を続けており、特に前走は逃げ馬のペースに付き合いながらも上がり38秒台の決め手を発揮しねじ伏せるという着差以上の好内容だった。デビュー前は前進気勢に欠けていたが、その面も経験を積むにつれ徐々に解消中。まだ伸び代十分の同馬に今回も期待してみたい。テンマダイウェーヴは昨年の兵庫最優秀2歳馬。前走こそ粘りを欠いてしまったが、前半からムキになって行きすぎたことも敗因。地の利が生かせる今回ならアッサリ巻き返してきてもいい。遠征馬では笠松のブライアンビクター。前走のゴールドジュニアは2着だったが、先陣争いが激しかった点を考えれば、内容自体は決して悪くない。母マルサヒロインは兵庫で11勝した実力馬、血統的な魅力も感じる。脚抜きの良い馬場状態を考えればテツ、気性面の大幅成長が窺えるバンローズキングスハーキーステップも秘める能力は高い。
 
ジンギ…普段の調教では真面目に動かないタイプなのだが、今回の最終追い切りは終始フワつきながらも4ハロン51秒台の自己ベストをマーク。まだまだ幼さの残る気性だが、動きそのものは着実に上向いてきているように感じる。今回初の重賞挑戦も今の上昇具合ならクリアできそうだ。

テンマダイウェーヴ…前走はスタートから直ぐコーナーを迎えるコース形態を考えてテンからかなり出して行く競馬をさせていたが、結果的にはそれが最後まで響いてしまった印象。これまでのレース振りからも逃げだけの馬ではないし、とにかくここも自分のリズムで先行さえできれば。

ブライアンビクター…前走は2着だったが、激しい先陣争いのなかを5番手追走から早め勝負に出ての結果。直線では先頭に立つ場面もあり、負けて強しと言っても過言ではない内容。2走前の名古屋遠征でもシッカリ結果を残しており、今回の輸送競馬も特に問題なさそうだ。

テツ…近走は人気を裏切ってしまっているが、馬体の非力さから考えれば前走は砂の深い馬場も堪えていた様子。現に雨の残る馬場で行われた最終追い切りでは軽快な動きを披露。先週から軽くなった今の馬場なら。

バンローズキングス…兵庫転入後から3戦3勝。陣営の話では、道営在籍時はレースに集中し切れない面があったようだが、こちらに来てから一戦毎に気性も成長。まだ奥を感じさせない内容からも引き続き警戒。

ハーキーステップ…転入当初見られていた折り合い面の難しさは解消されてきたものの、その反面、近走はペースアップでモタつく面が出てきている。3コーナーからの踏ん張りが今回もカギを握る。

おすすめ買い目

馬単 12→11 11→12 12→6 6→12 12→8 12→10 12→3

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬