おすすめ注目レース

2019年2月18日   トサミズキ特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   一枚上の力量 サンマルタイトル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 サンマルタイトルは前回のこの条件の勝ち馬。今回は距離が1400mなので前走のような競馬ではヒヤヒヤするかもしれないが、それでもあの脚を見ると本命を打たずにはいられない。相手は筒井騎手がサンマルに乗ったので佐藤騎手に乗り替わるアカツキ、5頭立てとはいえ上々の時計で抜け出したマグマ、転入初戦を快勝したオーサムバローズアノマリーもこの距離で自分の時計だけ走れば。

 サンマルタイトルは多少ズブさが気になるものの、エンジンがかかってからの脚はさすが。距離短縮がいいとは言えぬが、戦ってきた相手からすれば何とかしてくれそうだ。「ここは勝ち残り。行きっぷりからすると距離が短くなるのはプラスではないが、うまく脚をためられればそれなりの競馬はできると思う」。

 アカツキは転入前にブランクがあったし、使いつつ良化の過程はここでもと思わせるもの。中央未勝利で馬券になったこともある。距離は微妙だが。「前走の勝ちっぷりが良かったし、引き続き好調モード。勝ち組の忙しい距離になってどうかだが、うまく末脚を引き出せるようなら」。

 マグマは岩手でも2走目で一変したように、慣れるにつれてといったところはありそうだ。中央1勝の4歳馬。可能性は大いに秘める。「行きっぷりが良くなってきたし、順調に良化をたどっている。本来はもう少し距離の欲しいタイプだが、恥ずかしくないレースはできるよ」。

 オーサムバローズは時計はそれほどでもないが、ひとマクりした脚はさすが中央1勝馬といったところ。上積みもまだありそうだ。「反動が残らないよう前走後はじっくり調整。気持ちふっくら作ったのがどう出るかだが、いずれにしても力試しのレースになりそう」。

 アノマリーは1400mでは1分28秒台をコンスタント。2走前は勝負どころでついて行けなくなったが、この距離ならいま少しやれても? 「状態は安定している。理想は先行策だが、前走のような競馬でも格好はつけられるからね。距離が距離だけに期待感はあるよ」。

おすすめ買い目

馬単 4→1 4→5 4→7 4→2 1→4 5→4 7→4

 

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