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2019年2月14日   第3回 園田ウインターカップ重賞1 4歳以上登録馬サラ系4歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   悲願の重賞制覇へ!ハタノキセキ!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda04.jpg 今年で3回目を迎える園田ウインターカップ。今年は上位拮抗でなかなか面白いメンバー構成となった。本命はハタノキセキ。この中間は攻めを強化し、活気のある動きを見せた。昨年の2着馬でもあるし、悲願の重賞初制覇へ万全の仕上がり。相手候補は前走を圧勝し勢い十分のリッパーザウィンと前走で鮮やかな差し切り勝ちをしたイルティモーネの2頭。他には前走の兵庫ゴールドトロフィーで3着だったキクノステラや差し脚鋭いエイシンホクトセイラミアカーサがその後に続く。

 ハタノキセキは昨年のこのレースの2着馬。まだ重賞勝利は無いが、古馬オープンクラスを6勝している。その6勝のうち斤量が57キロで3勝、58キロで1勝と重い斤量で勝ち経験がある。ここ2走は連続2着だが、2走前は勝ち馬と6キロの斤量差があったし、前走はペースが落ち着いてしまい前半から折り合いを欠いてしまった。この中間は攻めを強化し、先週木曜日と直前の月曜日のどちらの追い切りも活気があり脚捌きも軽快だった。昨年のリベンジを果たし、悲願の初重賞制覇に向けて臨戦態勢は整った。

 リッパーザウィンは休み明け後3戦2勝。負けたのはダートグレードレースだったので仕方なし。前走は勝負所から徐々にスピードを上げ、直線では後続を突き放し10馬身差の圧勝。多少時計が掛かりだした馬場状態だったことを考えると時計も優秀。好位から競馬もできる器用さを持っている馬なのでペースに応じて組み立てる強みがあるのでスムーズに立ち回れれば勝ち負けだろう。

 イルティモーネの前走は多少展開が向いたところもあるが、勝負所から鋭い脚で進出をし、直線でもシッカリと伸びて差し切り勝ち。昨年5月以来久々の勝利を挙げた。今回もペースは速くなりそうなので前走と同じように勝負所で外から進出できれば十分差し切れるだろう。

 キクノステラは前走の兵庫ゴールドトロフィーで地方馬最先着の3着。その時は斤量差もあったが、最後の脚は目立っていた。この中間もシッカリと乗り込んでいるが、最終追い切りで気難しさを出してしまった。以前もこういう部分は出していたし、その状態でも連勝を続けていたので問題はなさそう。前走のような脚を繰り出せれば上位争いは必至。

 エイシンホクトセイはまだ重賞勝利はないが、重賞で幾度となく掲示板に載っている。前走は転厩初戦ということもあったが、10着と案外な結果だった。それでも調教では軽快な動きを披露しており、調子落ちはなさそう。鞍上の山田騎手とは一昨年の兵庫大賞典で3着に入っているので問題はない。道中でうまく脚を溜めれれば鋭い脚を繰り出せるのでハマれば怖い存在。

 ラミアカーサは前走も切れ味鋭い末脚を発揮していたが届かず2着。脚質的にどうしても展開に左右されてしまうが、うまく流れが向けば一気の差し切りも十分可能性がある。今回は先行馬が揃っており、展開は向きそう。大外から一気の差しも十分に可能だろう。

おすすめ買い目

馬単 6→10 10→6 6→3 6→5 6→11 6→7

 

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