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2019年2月 1日 ムーンストーンオープンA1サラ系一般 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 好スタートを切った川西厩舎とミラクルシップ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
安心感ならサンデンバロンだが、それでは面白くない。単の魅力はメモリートニック、ペイシャブルーだが、どう折り合うかになってくるし、タイプ的には共倒れだってなきにしもあらず。リョーシンヒナタ、オンワードハドソンは基本3着争いで、恵まれて2着があるかどうか。ここは、力が足りる足りないの問題はあるが、上昇度で最上位のミラクルシップから入ればそれなりにつきそう。出来は依然ハイレベルなので。
ミラクルシップは3着続きだった馬がここにきて2連勝。しかも前走は結構なクラスアップを克服している。この上昇度は軽く扱えない。「最近は調子がいいので息を整える程度の調整ですが、動きは良かったと思います。あとは相手関係だけかと。意外とやれるかもしれません」。
サンデンバロンは5歳秋からひと皮むけて展開不問の技巧派に。パンチは薄れたかもだが、安心感が出てきた。ここも上位争いだ。「もうひとつで本当に良かった当時からすると走りに物足りなさがあるが、前走に関しては逃げた勝ち馬のペースになったからね。展開次第で勝ち負けになっていいと思う」。
メモリートニックはキトキトにマークされた前走は逃げ馬の宿命的なもの? 流れが違えば結果も違う。ここも自分の競馬をするだけだ。「追い切りは相変わらず動くし、いい意味で平行線だろう。テンの速さは一枚上なので、道中で息を入れられる流れならそこそこ粘れそうに思うけどね」。
ペイシャブルーは転入後(6010)でいよいよオープンへ。2番手でも3着、1着だが、強さはそう感じない。レースの鍵を握る一頭。「暮れからの日程を考慮して前開催は休養に充てたが、状態は変わりない。連勝して波に乗っているし、前走時計からするとここでもそんなにヒケは取らないはず」。
リョーシンヒナタはこの馬なりの走りはできている。ここなら格的に上位だけに、いつも通りの競馬で臨めば2、3着なら十分にありそう。「タフで使い込んでも体調面の変動はないね。この馬なりに動ける状態だけど、オープンで勝ち切るだけの脚はない感じ。恵まれないと」。
オンワードハドソンは逃げて快勝も3組。オープン好走となると一昨年までさかのぼらなければならぬ。差しても来るが相当恵まれないと。「明けて7歳。これから大きな変化は望みづらい年齢になってきたよ。前走時の出来はあるけど、あの勝ち方ではオープンに入るとちょっと厳しいのかな」。
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