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2019年1月22日   若草特別C15 (ロ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   前走時計を素直に信頼 リネンコジーン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu03.jpg 前走1着がズラリとそろった笠松名物C級の特別戦。しかも傑出馬不在の組み合わせでおいしい馬を探し当てたい。と言いながら人気サイドになってしまうが、ここだと3走前に初勝利を挙げて特別3着、そしてすぐ好時計で勝ち上がってきたリネンコジーンが浮かび上がってくる。次位は2戦目で決めたカプリロマン、1600mの特別経験があるウインリコルド。その次にサンマルヴェールザラストキャンディライトスラッガーあたり。

 リネンコジーンは3着の多い馬だが、いい意味で相手なりに走れるということ。12月戦でこの条件にもメドをつけている。距離が延びても!? 「好時計を連発しているし、馬の雰囲気はいい。距離に関しては未知数だが、行くだけの馬じゃないから、それなりに対応できるのでは」。

 カプリロマンは2走目で位置取りをよくして初勝利。距離延長は相対的に有利に作用しそうだけに、不気味さあり。「順調に良化をたどっている。じっくり脚をためて行くタイプなので、距離もプラスに作用しそうだね。このメンバーでも楽しみ」。

 ウインリコルドはムラな印象はあるが、展開自体は不問のタイプ? 4走前だけ走ればといったところはあるので。「発馬を決めて好位からが理想だけど、勝ち組のここは臨機応変のレース運びで。時計の比較でも遜色ないし、あとは鞍上に任せるだけ」。

 サンマルヴェールは2勝はいずれもハナ、クビの辛勝。馬体が合えばといったところか。前々で勝負強さを発揮できる展開に持ち込みたい。「自分のスタイルに持ち込めればしぶといが、追ってジリジリ。ここまでくると周りの馬も速いし、テンにモタつくようだと不安はあるね」。

 ザラストキャンディはややアテにしづらい面はありそうだが、ツボは持っている。距離を味方につけることができれば特別でも!? 「休養効果できっちり修正できたし出来に関しては何も問題ない。距離経験も豊富だし、ここから次につなげていきたいね」。

 ライトスラッガーは2、3走前の2着も展開のアヤ。一介の先行タイプでもない。西日本ダービーの経験を生かす時が来た。「長い距離で結果が出ていないのはいずれもが重賞でのもの。状態も上がっているし、この相手なら遜色ない走りができそうに思うけどね」。

おすすめ買い目

馬単 6→7 7→6 6→10 10→6 6→2 2→6 6→5 5→6 6→9 9→6

 

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