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2019年1月 5日   ばんえい十勝金杯 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   復調気配窺えるセイコークインに期待
生駒 有輝夫

banei01.jpg 前走が復調気配を感じさせる内容だったセイコークイン。下のクラスとの混合戦でこの組み合わせなら実力上位。斤量にも慣れが見込めるし、勝ち負け期待。障害巧者カンシャノココロが相手も、好内容続けるコウリキにもチャンスがある。好調維持しているサカノテツワンカネゾウキンメダルに注意したい。

 セイコークインは道中から十分に息を入れて追走した前走。障害では止まったが、しっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめており、復調気配が窺える内容。今回は下のクラスとの混合戦で組み合わせが楽になっている。ここでは実力、実績ともに上位で通る馬。斤量2度目で慣れが見込めるし、勝ち負け期待。

 カンシャノココロは近走勝ち負けに加われていないが、オープンの一線級とのレース。今回は下のクラスとの混合戦で組み合わせが楽になっている。ここならペースが極端に速くなることはないし、スムーズに流れに乗れる。巻き返し可能。

 コウリキは勝ち切れないが、課題の障害をスムーズにまとめてるし、上々の内容。今回は昇級戦で10キロ加増されるが、腰の入りが安定している今なら克服可能。A1クラスとの混合戦なら互角にやれる力を持っている。好勝負期待。

 サカノテツワンは前走6着も、斤量加増でオープンとの混合戦と厳しい条件。今回も混合となるが、前走に比べて相手関係が楽になっている。ここは前で流れに乗れるし、持ち前の登坂力を生かせれば上位争い可能。

 カネゾウは息を入れて追走できれば再度ひと腰が可能。前走くらい走れれば上位争いに加わっても不思議のないメンバー構成。デキ良く、注意したい。

 キンメダルは基礎重量が増加された前走は珍しく障害で手間取ったが、巧者で斤量2度目で慣れが見込める今回は修正可能。デキ落ちもなく、見限りは禁物。

おすすめ買い目

馬単 6→5 6→7 6→8 6→2 6→3 5→6 7→6

 

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