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2019年1月 3日   第61回 新春賞重賞1 4歳以上登録馬サラ系4歳以上 ハンデ (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   展開と枠に泣いたタガノヴェリテが反撃へ虎視眈々
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

sonoda02.jpg昨年はマイタイザンが新春賞制覇を皮切りにこの年大活躍。2019年の好発を決めるべく、今年も主力級がほぼ出揃った。中心はやはり金盃組だが、その中で最も期待をかけるのはタガノヴェリテ。前走は流れが落ちついた上に道中でタメを作れない形となり消化不良。ある程度ロスのない立ち回りができさえすれば持ち前の豪脚が蘇る。エイシンニシパは不利な外を回らされた2走前以外は崩れなし。あとは勝ち運だけ。昨年の摂津盃3着馬エイシンミコノスはその当時よりも斤量の恩恵あり。スンナリ先行なら怖い。キクノソルは多頭数の大外枠こそ微妙だが、一連の内容からも力上位は明白。ハンデに恵まれたスリーピーアイキヨマサが一角崩し候補。

タガノヴェリテ…前走の園田金盃は想定以上に流れが落ち着いてしまった上、外枠が仇となり内目でタメを作る競馬もできなかった。東海菊花賞では斤量57キロを背負いながらも直線で豪脚を見せたように、ロスなく運べた時の末脚の威力はメンバー中で断トツ。理想の枠を引けた今回は巻き返し濃厚。

エイシンニシパ…2走前の東海菊花賞は先行イン有利の馬場状況で、そこで終始外を回らされたことが大敗の要因だろう。地元戦に戻った前走では即巻き返しと、やはり地方馬同士なら地力は上位。一昨年に当時の管理調教師へ有終の美をもたらした思い出のレースで勝ち運をもぎ取るか。

エイシンミコノス…前走は急激なペースアップに対応できず勝負どころで後退。まだ真っ向勝負では主力級に一歩及ばない印象だが、今回は斤量の恩恵がある上に前走より同型手薄。摂津盃好走時のようにもう一歩前で運べるようなら粘り込みも十分可能。

キクノソル…前走のように内々で集中させる競馬が現状はベストと思えるだけに、今回の大外枠は捌きが難しくなりそう。ただ一連の成績からも能力上位は明らかで、負けた前走でも最後は遊ぶ面を見せていたほど。集中力が持続するようなら待望の重賞制覇も見えてくる。

スリーピーアイ…一線級オープン馬が相手だとどうしても位置取りで後手に回ってしまうが、今回は姫山菊花賞の時よりも斤量は3キロ軽く、理想的な内目の枠もゲット。スムーズに馬群を捌ければ上位圏内進出も有り得る。

キヨマサ…A1戦で勝ち切れない現状だが、1870メートル戦は4戦4連対とこの距離は抜群の相性を誇る。軽斤量ならさらに前目の位置を取りやすくなるはずで、このメンバーでも一角崩しを十分担える存在。

おすすめ買い目

馬単 4→1 1→4 4→5 4→12 4→3 4→6 1→5 1→12

 

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