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2018年12月27日 地吹雪賞 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第10レース 得意条件のここはキサラキクの首位可能
生駒 有輝夫
500キロ定量を得意とするキサラキク。この中に入れば持ち時計も抜けた存在。デキ良く、首位期待。最軽量サンシルクラポピーが相手も、地力強化目立つミノルシャープも無視できない。障害の修正可能なブラックシシの一変にも警戒が必要。あと、アアモンドロシア、ブラックエースに注意。
キサラキクは牝馬限定戦の前走は2着も、課題の障害はふた腰と復調気配を感じさせる内容。今回は500キロ定量で480キロ。この荷物なら障害への不安は皆無。同条件ではこれまで勝ち星こそないが、2年連続本戦のスピードスター賞に出走しているように、この中に入れば実力、実績ともに一枚上。持ち時計も抜けており、首位期待。
サンシルクラポピーは前走も障害をひと腰。降りてからも最後まで脚を伸ばして直線抜け出し快勝。今回は初挑戦の500キロ定量戦も、若馬と牝馬の減量で最軽量の460キロで走れるのは有利。兄オイドンも得意としていた条件だけに、いきなり対応しても不思議はない。勢いに乗っており、無視できない。
ミノルシャープは勝ち切れないが、オープンの一線級相手にも差のない走りを続けており、安定感抜群。今回は初挑戦となる500キロ定量戦。スピードタイプだけに、時計勝負にも対応可能。地力強化が目立つし、この条件でも勝ち負け十分。
ブラックシシは2015年の地吹雪賞で57秒7の3着と好走して、本戦のスピードスター賞に出走したことがある。近走は5戦連続しんがり負けと精彩を欠いているが、敗因は障害だし、斤量減のここなら一変可能。
アアモンドロシアは時計勝負を得意としているだけに、今回の条件は合いそう。この荷物なら障害ひと腰が可能で前残りも狙える。
ブラックエースはハナは走るだけに、追走で手間取ることはないだろう。持ち時計がないのが気になるが、斤量差を生かせればチャンスもあるはず。
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