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2018年12月26日   ひいらぎ特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   伊藤強一厩舎の一騎打ち
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu11.jpg 前回のこの鞍を快勝したダイナマイトガイ。顔ぶれは変わっても、距離は延びても、あの勝ちっぷりなら連勝の期待は当然だろう。対するは同厩舎のサンマルタイトル。前走の字面だけを見るとそうでもないが、直線で一完歩ずつ追い詰め、差し切った脚には雰囲気があった。あれで当地負けなしの6戦6勝。クラスは上がるが、ひと叩きと1800mを味方にできそうだ。以下の馬に悩む。3着争いならとナオアンドユリディスタンクシオンブロンドブリランテの順としたが。

 ダイナマイトガイは最内枠からの先行策。上がりもしっかりまとめておいでおいでの逃げ切りだった。あれならもう一丁の期待をかけたくなる。「馬の雰囲気はいい。ハナを主張する馬がいれば番手でもいいが、この顔ぶれだし、1枠ならまた先行することになりそう。距離も問題ないと思うし、もうひと押し期待したい」。

 サンマルタイトルはズブさはあったが、着差以上に強い内容。これで当地は6戦6勝。中央時の使われ方からして距離延長も望むところのはずだ。「コーナーでは置かれ気味だったが左手前に替えるとグーンと伸びてきた。笠松ではまだ無敗だし、距離を味方に頑張りたいね」。

 ナオアンドユリは折り合い面で乗り難しさがあるが、それなりに格好はつけている。1組だが、じっくり運んでひと脚使えば、3着なら。「行きたがる面があるので、今回も位置取りにはこだわらず折り合い重視で。距離は許容範囲だと思うし、うまく脚がたまればだね」。

 ディスタンクシオンは連勝がないあたり、クラスアップに壁があるようだが、勝ちっぷりのいい馬ではある。ツボにハマれば。「このところは順調に使えているがそのぶん上積みはないよ。今回は相手が強くなるし、距離も未知数。どんな競馬になりますか」。

 ブロンドブリランテはひと息後の前走だったが、積極的に追走して人気馬を捕まえた。相手なりの競馬もできるタイプだけに、特別でも? 「現状を考えれば前走は出来過ぎだが、番手で流れに乗れたのが大きかった。大きな上積みはないが、人気馬の後ろで競馬ができれば」。

おすすめ買い目

馬単 1→4 4→1 1→8 1→7 1→3 4→8 4→7 4→3

 

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